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日経新春杯2018 出走予定馬:モンドインテロ、長距離路線でポテンシャルを活かし安定感は随一…ペース・馬場適性の幅広く

日程:2018年1月14日()
第65回 日経新春杯(GII) 京都芝外2400m
予想用・出走予定馬一覧
日経新春杯2018の予想用・出走予定馬一覧

 この路線の安定株、昨年も札幌日経オープンを制すなどまだまだ一線級の力を見せているモンドインテロが日経新春杯に出走予定だ。昨年の日経新春杯でも3着と重賞戦線でも善戦を繰り返していたがなかなか勝ち切れないまま明け6歳となってしまった。混戦模様でチャンスは十分ある今回、今年こそは重賞タイトルを手中に収めたい。


 ポテンシャル、TS持続とどれも重賞を勝つところまでは至らず。強い相手には太刀打ちできないけど、格下相手にはきっちり勝ってくるあたりオープン特別大将って感じかな。なので混戦の今回は浮上してくるかも。


札幌日経オープン(OP) 1着 10頭7枠8番
札幌芝2600m良 2:40.6 63.6-58.7 S^5
13.3 - 12.3 - 12.7 - 12.8 - 12.5 - 12.6 - 13.0 - 12.7 - 11.9 - 11.3 - 11.6 - 11.6 - 12.3

 まずは昨年の連覇を果たした札幌日経OPから。高速では流石に無いがまだある程度軽い馬場状態ではあった。ペースは5秒で超超超スロー、ラップ推移的にはその分仕掛けが早くてL4最速だ。ポテンシャル特化戦とみていい。


 8番枠からやや出負け、そこから促されるが最序盤はポジションを取れずに後方で進めていく。道中はトウシンモンステラの後ろで壁を作りながら特に折り合い面で苦労することもなく進めてスタンド前でも動かず。そのまま向こう正面。前のトウシンモンステラが動いて好位列が結構凝縮する中で動かずに後方外目で3角。3~4角でも前にトゥインクルを置いて楽な手ごたえ、4角でもまだ中目で我慢して直線入りで上手く捌く。序盤で中団からジリジリ伸びてきて、L1で4馬身以上はあったかなというところをまとめて捕えた。


 恐らくL1は11秒台半ばに近い脚。5Fのロンスパでポテンシャルの高さをまざまざと見せつけたし、このレベルでは流石に違うよというのをアピールしてきたかな。ポテンシャルはもともと高い馬で、ステイヤーズSなんかでも強かったがトップレベルのアルバートやファタモルガーナ、フェイムゲーム辺りとはちょっと差があるな、という感じの長距離路線2番手グループの筆頭、という感じで凄く安定していたと。


チャレンジC(GIII) 4着 12頭5枠5番
阪神芝内2000m良 1:58.7(+0.1) 59.9-58.7 S^1
12.7 - 11.4 - 12.4 - 12.0 - 11.4 - 11.9 - 11.6 - 11.4 - 11.7 - 12.1

 チャレンジカップも結構悪くない競馬だった。ペースは1.2でややスローという程度、ラップ推移的にはL3最速ではあるが実は前半地点のL6でも11.4と最速タイ。かなりのロンスパでペース自体は1.2程度だが後半ポテンシャル寄りだったと思う。


 5番枠からまずまずのスタートを切ってそこから控えて中団の後ろぐらいで進めていく。向こう正面でも中団の後ろでブレスジャーニーの後ろを突きながら後方に少し下げて3角。3~4角でも流れている中でブレスの後ろから無理せずに追走、4角で外に出してそこから追いだしてデニムアンドルビーの後ろを狙って一気に追い出して直線で大外。序盤でそこからジリジリと伸びてきてブレスジャーニーの外から差を詰めてくる。ただL1ではちょっと甘くなってそれでもジリジリと差を詰め僅差まで持ち込むが決定的とは言えずなだれ込んでの4着までだった。


 まあ強い競馬はできているとは思うんだが、結局かなりの高速馬場の中で前半がそこそこ速いと3~4角で外から動いていかざるを得ない。この馬の場合は3角までは我慢していたけど4角で外から動いたタイミングが11.4と速い地点だったからね。こうなると外からのロスはそれなりにあったと思うし楽ではなかった。まあレースレベル的に微妙なところはあるんだが、2000でそこそこには流れてもやれたわけだし、後半のポテンシャルが問われれば安定するというのは確かかな。


日経新春杯(GII) 3着 14頭5枠8番
京都芝外2400m稍 2:26.0(+0.3) 60.2-60.9 M
12.8 - 11.5 - 11.3 - 12.2 - 12.4 - 12.3 - 12.3 - 12.5 - 12.0 - 12.5 - 11.8 - 12.1

 昨年の日経新春杯も悪くはない3着。ただしこの展開ではミッキーロケットとシャケトラに完敗だった。ペースは平均でそこそこ流れていて、その分だけ仕掛けが少し遅かったかなという感じでL2最速。L3-2でも0.7とそれなりの加速度を問われている。パワー型基礎スピードと後半はポテンシャル戦ではあるが仕掛けが遅くそこからの一足を問われたイメージ。


 8番枠から五分のスタート、そこから無理はせずに中団の内内で進めていくという形を取る。そこからはある程度促しつつ前のスペースを詰めながら1角までポジションを上げていく。向こう正面では前にトルークマクトを置いていたが3角までに外に出していく。3~4角では中団外からシャケトラを目標に少しずつ促しながら入っていく。4角でシャケトラが動いたときにその外から一緒に仕掛けて好位で直線。シャケトラには一瞬出し抜かれるが序盤で外からしぶとく伸びて差を詰めかける。しかし併走状態になった前2頭が手強く、こちらの方が甘くなって最後はレッドエルディストに際どく詰められての3着死守だった。


 トップハンデではあったし、ペースもそこそこ流れていたのでその流れでポテンシャルを発揮しきれなかった感じではあったかもしれない。まあそれでも3着に粘れるぐらいには基礎スピード面でも適性を見せていたのかなと。まあベストかどうかはともかく、平均ペースでもスローロンスパでも圏内には食い込んでこれるし、ミッキーロケットやアルバートといった王道路線では第2グループの馬には綺麗に負けるけど、格下相手なら勝負になるのはこの辺からも見せているなと。これといった弱点が無いのが強み。


2018日経新春杯に向けての展望

 先週の馬場だとバランス的に見てペースが上がる可能性はあると思うし、昨年のような感じになる可能性も高いかなと。ただ、昨年のミッキーロケットとの差は小さくないし、今回はハンデが逆転するとはい平均まで上がると勝つのは難しいかな。一方でスローロンスパとなった時にこの馬以上に強いといえる馬がいるのか?となると意外といないと思う。ソールインパクトもミッキーロケットも出来れば前半のペースがそこそこ上がって基礎スピードが問われた中でのポテンシャル、という感じ。ミッキーはスローロンスパでも強いと思うけどこの2頭に対してはその方がチャンスはあると思う。後はパフォーマプロミス辺りとの比較になってくるけど、これまでの相手関係を考えればラブラドライトやプレストウィックは楽に撃破しているわけだし、この面子なら一番信頼しやすいんじゃないかなあ。もちろん勝ち切れないところがネックで決定的な武器は無いけど、スローロンスパでルメールが我慢して噛み合えば勝ち負けになっていい。またペースが上がっても最低限はやれる。この辺りからもこの面子なら連下以上の評価をしたい…勝つには注文がかなり要るし本命は打てないかな。



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