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ホープフルステークス 2017 出走予定馬:ルーカス、追い切りでの放馬でも回避せず…状態面の不安もあるが力で捻じ伏せられるか?

日程:2017年12月28(木)
第34回 ホープフルステークス(GI) 中山芝内2000m
予想用・出走予定馬一覧
ホープフルステークス2017の予想用・出走予定馬一覧

 追い切りで放馬し一時は出走も危ぶまれた札幌2歳ステークス2着馬のルーカスだが何とかホープフルステークスに出走予定となった。これでミルコ・デムーロが挑む史上初の年間GI7勝も首の皮一枚繋がったといえそうだ。とはいえやはり調整過程は不安で詰まっている中、兄モーリスのようなパフォーマンスを2歳のこの時点で発揮できるかどうか。キタサンの最多賞金達成から東京大賞典でのコパノリッキーGI級最多勝へとつなぐべく、ミルコが大記録を成し遂げることができるか。


 今年の年末は地味に凄くて、ミルコはJRAのGI年間最多勝利がかかっているし、コパノリッキーは地方も含めたGI級最多勝利記録がかかっている。まあミルコの記録に関してはGIがかなり増えているというのも大きいんだけど、それでもすさまじい記録。この馬もそれに連ねることができるかだが、現時点での完成度ではまだ不安が多い。新馬戦のパフォーマンスは称賛したい面もあるが、中山の2000である程度タフな馬場でトップスピードをあまり問われないポテンシャル戦はカギ。


新馬戦 1着 9頭8枠9番
札幌芝1800m良 1:50.6 50.7-47.6 S^3
13.1 - 12.6 - 12.6 - 12.4 - 12.3 - 12.6 - 11.9 - 11.4 - 11.7

 順を追って新馬戦から。札幌の1800m戦でペースは3.1と超スローだが新馬戦なのでこんなもんだろう。ラップ推移的にも3F勝負になっていてL2最速11.4。札幌記念と同日で、この時期の札幌にしては速いラップを踏んでいるが仕掛けが遅く超スローというのも影響があったかなと。それと結構突き放しているので上位2頭が力の違いでこの馬場でこれだけのラップを引き出せたというイメージでいいかも。


 9番枠から五分のスタート、そこから抑えながら中団の後ろに控えてコントロール。向こう正面でも動かずに中団の後ろで進めて3角。3角の緩い地点で一気に動いて先頭列、そのまま3頭分外を回して先頭列で直線。序盤でしぶとく体半分ほど抜け出し、L1でもそれを維持して突き抜けた。


 この馬場ではあったがそれでもL2で速いラップを踏んでいてトップスピード戦に近い。その流れの中でロスを作りながらも最後まで良い脚を使ってきたように質、持続力ともにタフな馬場で引き出してきたというのは大きいかなと思う。どうしてもモーリスのイメージが強い馬だが、この競馬だけ見ればある程度長距離的な競馬も対応できるんじゃないかなと。


東京スポーツ杯2歳S(GIII) 2着 7頭7枠7番
東京芝1800m良 1:47.1(+0.5) 46.5-48.1 S^2
12.4 - 10.9 - 11.4 - 11.8 - 12.0 - 12.3 - 12.0 - 11.8 - 12.0

 東スポ杯は厳しい流れになった中でそれなりに脚を使ってきたがまだこの時点ではワグネリアンに完敗だった。内容としてはやはり、かなりのハイの流れでそこで脚を引き出し切れなかったかなという感じで前半要素に敗因を求めたいところかなと。


 7番枠から出負けして後方からの競馬となる。そこから促しつつの追走していくが動けず最後方で3角。3~4角でも最後方中目で進めて直線。序盤でそこから追いだされて外に誘導、反応はジリジリでワグネリアンにL2で抜け出されてその直後からジリジリ。L1までジリジリとは伸びて2着は確保という内容だった。


 内容的には完敗だったけど、新馬との比較で見てもこの馬の脚を上手く引き出せなかった感じで、恐らくだが基礎スピード負けしていたと思う。モーリスも3歳春までの段階ではあまり厳しい流れを好んでいなかった印象だし、高速馬場のスローでトップスピードの質をかなり高めていた印象でもあった。全弟だから当てはまるってわけでもないが、新馬戦で見せた質、持続力の高さという後半要素を前半の流れで削がれてしまった感はあるかな。


2017ホープフルステークスに向けての展望

 内容的に見てもここ2走でゆったり入ってトップスピードを引き出してきた新馬は結構評価できると思う。しかも当時はタフな馬場状態にあったのでそう考えると時計・ラップ的に見ると結構良い競馬ができたんじゃないかなと。タフな馬場でやれているのは今回の条件では良い材料だと思うが、やはり全体のペースが上がってトップスピードを引き出せない時にどうか?ということになる。モーリスのイメージが強いが、一応スクリーンヒーロー産駒としてはゴールドアクターもいるわけで、ポテンシャル戦でもやれる馬はいる。この馬の母系はカーネギーなのでもちろんサドラー系で長距離色が比較的強い血統。モーリスも個人的にはマイルよりは中距離の方が合っているんじゃないかと思っていて、距離は恐らくこれぐらいでもいいと思う。もしかしたら2400ぐらいはこの馬も行けるかもと。後は単純にペースが上がってどうかと、何といっても直前追い切りで放馬してしまって過程で明らかにマイナス材料がある。この辺りを総合的に判断していく必要はあるかな。流石に11秒前半を求められることはないと思うし、2000でももう少しトップスピードを引き出せそうな条件ならいいが、スクリーンヒーロー産駒の感性が遅め、というのもあるし個人的にはここは様子を見たいところかな。ただミルコだからなあ…。かなり悩んでいるところ。


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