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東京大賞典 2017 出走予定馬:コパノリッキー、ラストランで史上最多のGI級11勝目でキタサンに続く大団円となるか?

日程:2017年12月29日(金)
第63回 東京大賞典(GI) 大井ダ2000m
予想用・出走予定馬・枠順
東京大賞典2017の予想用・出走予定馬一覧

 地方競馬では唯一、正真正銘のグレードワンであり、競馬ファンにとっては年末最後の大勝負の舞台である東京大賞典にコパノリッキーが出走予定だ。つい先日キタサンブラックが有馬記念でラストランを勝利で終えて歴代最多賞金記録を更新したが、コパノリッキーはホッコータルマエの10勝を超えるGI級11勝目をラストランに賭けることになる。コパノリッキーも引退レースで大記録を達成し、田辺も大団円のラストランへと導けるか?


 枠は良いと思う。前走チャンピオンズカップこそうまく出たけど、基本的に一歩目は遅くなるというイメージで良いぐらいなので多少出負けしてもリカバーしやすいのは歓迎。後は今のこの馬で勝ち切れるかどうか。コーナーで動いていくのが上手いので逃げに拘らず、2列目外ぐらいから3~4角でじわっと取り付くイメージの方が良いかも。
 

かしわ記念(JpnI) 1着 10頭1枠1番
船橋ダ1600m良 1:39.9 48.9-51.0 H^2
12.4 - 11.8 - 12.4 - 12.3 - 12.6 - 12.4 - 12.9 - 13.1

 まずは今年のかしわ記念からみていきたい。船橋の1600は1周コース、3~4角は3角地点が緩く4角地点がきついスパイラルカーブ。こういう形状は3角地点で速くなりやすく、実際3角地点のL3最速となっている。2.1でかなりのハイが示す通り前半要素の方が強く問われていて、高い基礎スピードと後半はポテンシャル面を問われている。


 1番枠か五分には出たが伸びあがるような感じ、外の各馬の出が良いので一旦下げて中団という競馬になる。そこからは単独の中団で前5頭を見ながら余裕をもって無理せず。向こう正面でも淡々とした流れの中で単独の6番手で3角。3角ではペースが上がっていく中で一気に好位の外まで取り付き、4角の急コーナー地点でも置かれず食らいついて直線序盤でほぼ先頭列。L1でしっかりと抜け出しての完勝だった。


 コパノリッキーは逃げ、番手のイメージが強い馬なんだけど、最晩年はコーナーで外から一気に動くところで良さが出ることが多くなってきた。これを活かそうと思えば前半あまり前に持って行かないというのも一つの手、という感じはある。このかしわ記念では3角が緩いのでコーナリングが苦手な馬でも速度を上げて入って行きやすい、4角は急なので速度は落ちなくても外々に振られてロスが大きくなりやすい。普通ならそうなりがちな4角で置かれず入って行けているようにこの馬はコーナリングが抜群に上手い。もちろんだがマイルで流れていたという中で基礎スピード面が活きたというのは前提としてはあるんだが。


JBCスプリント(JpnI) 2着 16頭5枠10番
大井ダ1200m重 1:11.4(+アタマ差) 34.6-36.8 H^3
12.3 - 10.8 - 11.5 - 12.3 - 11.8 - 12.7

 JBCではクラシックではなくスプリントを選択。正直終わってから見ても1200は対応してきたがベストではないのは明らかかなと。ここまで差し込めたのは結局前がペースを飛ばしてから3~4角の急コーナーで減速、コーナリングの上手さと減速が噛み合って一気に捲れたという点が大きく、大井のトリッキーな展開で基礎スピード面の足りなさをリカバーできたと思っている。


 10番枠から出負けして後方からの競馬はある程度想定済み、向こう正面の直線地点でしっかりと押し上げつつ勢いに乗って3角に入っていく。3~4角では減速していく流れの中で大外からスピードを落とさず一気に2列目まで押し上げるえげつない競馬で直線。序盤で流石にそこで脚を使った分はあり突き抜けきれず、L1ではニシケンモノノフに内から足元をすくわれる格好となった。


 この展開だと3~4角が急なのでどうしても前がスピードを削がれる、そこで外々からコーナリングの上手さも合わせて押し上げていくことができた。3角手前ではこの馬自身かなり速いラップを踏んでいると思っているが、普通の馬はそれだけのスピードで3角に入っていくと遠心力で外に振られて体力の消耗が大きくなりがちなんだが、この馬は過去を見てもコーナーで速い脚を使っても立ち回れるのが強みになっていると思う。仮に3~4角が緩い競馬場で前がペースを落とさず入れていたらここまで上げていけなかっただろうと。そういう点では1200適性というより小回り適性の差が出たんじゃないかな。こなせたのは間違いないけど、ベストの距離ではないと思う。


チャンピオンズカップ(GI) 3着 15頭1枠1番
中京ダ1800m良 1:50.2(+0.1) 48.9-48.5 M
12.8 - 10.9 - 12.5 - 12.7 - 12.7 - 12.3 - 12.0 - 11.8 - 12.4

 前走のチャンピオンズカップは最内枠を引いて嫌だな、と思っていたんだが近走では結構稀なほどにポンとスタートを決めてハナを取り切る競馬ができた。ペースも上手く平均にコントロール、L2の坂の上りで最速とこの馬の良さである総合力勝負には持ち込めている。まあ今となってはこうやって前受けして2F戦の方が良いのか、前半無理せず3~4角のコーナー地点で勝負する方が良いのか難しいところだが、それでも上手く競馬を作れたと思う。


 1番枠から好発を切って早い段階でハナを取り切り主導権を確保。そのまま1~2角でも13秒台を踏まずにそこまで顕著には緩めず上手くレースを作る。向こう正面でテイエムジンソクが抑えてくれたこともあって結構楽な感じで息を入れたまま3角。3~4角では下り坂でじわっと段階的に加速しながらじわっと促しつつ直線。序盤の坂の上りで仕掛けて半馬身差、ここで出し抜きを狙うがテイエムジンソクがジリジリとクビ差ぐらいまで詰めてくる。L1ではテイエムに前に出られ、更にゴールドドリームに鋭く差し切られての3着だった。


 この馬の良さは緩い流れから結構すぐにトップスピードに乗せられるギアチェンジも持っているという点。これはどちらかというとこの馬が活躍しだした4歳ごろのイメージだが、ペースをコントロールできてハイペースから息を入れてもしっかりと鋭く加速ができる。フェブラリーS連覇はペースの差はあるがギアチェンジが問われる競馬で出し抜いていた。そういうイメージでの競馬になったが、ただテイエムジンソクやトップスピードが問われてパフォーマンスを上げてきたゴールドドリームが強かったとみるべきかなと。


2017東京大賞典に向けての展望

 大井の2000mはベストコースではないとは思う。ただ、勝っているのはいずれも不良馬場で、かつ武豊が騎乗。そしてどちらのケースもコーナーで加速ラップを踏んでいるというのがポイントかな。なのでイメージとしてはあまりペースが上がらず、或いは中弛みになって3角から動いていくだけの余力を持っていること、そして3~4角で一気に動いていくことが好走のポイントになるんじゃないかなと。コーナーでの勝負に持ち込みたい。嫌なのは逃げてペースを引き上げてしまい、コントロールしながら3角のパターン。これではあまり良さが出ないだろう。恐らく距離的にベストはマイルで、2000も1200もこなせるのは機動力があるのとコーナリングが上手いから、というところかな。昨年の東京大賞典は物足りないが64.8-61.0と超々スローで12.5 - 12.2 - 12.4 - 11.6 - 12.3と極端な2F戦に持ち込んでしまったのもある。イメージ的には各馬余裕を持って直線に入ってくると苦しいイメージで、3~4角で引き上げてここで各馬に速度を上げさせて遠心力で分散させて良さが出ている感じなので、ここで上手く勝負できるかがカギだと思う。正直その辺からも2000は本来ちょっと長いんだろうと。1周半の川崎2100のJBCでもちょっと甘くなったしね。ただ、勝負になるだけの武器は持っている、外枠で格たる逃げ馬不在なので逃げるにせよ番手外~2列目外で進めるにせよ、向こう正面までは我慢しながら3角手前からスーッと加速してここで勝負をかけてしまいたい。田辺もここいらで復調のきっかけをつかみたい。

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