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ジャパンカップ 2017 出走予定馬:ソウルスターリング、デムーロ弟が若き名牝とのコンビで兄の勢いを阻止できるか?

日程:2017年11月26日(日)
第37回 ジャパンカップ(GI) 東京芝2400m
予想用・出走予定馬一覧
ジャパンカップ2017の予想用・出走予定馬一覧

 今年はオークスで後のエリザベス女王杯馬モズカッチャンを撃破しGI2勝目を挙げたソウルスターリングがジャパンカップに出走予定だ。フランケル産駒として期待され、その期待に応える活躍ぶりで春は樫の女王に。秋は古馬・牡馬相手に苦戦を強いられているが、距離延長でオークスと同じ東京の2400m戦。兄に負けじとクリスチャン・デムーロが見事にエスコートとなるか、注目のコンビだ。


 天皇賞秋は悪くはなかった、毎日王冠はスローは良くても逃げたことが影響した、それだけでなく極端な切れ味勝負にシフトしたのも拙かった。基本はオークスがベストだと思うべきだし、そうであれば仕掛けどころの意識は重要、また馬場も軽い方が合っていると思う。その点では展開次第で今回は不気味。


オークス(GI) 1着 18頭1枠2番
東京芝2400m良 2:24.1 61.7-57.8 S^4
12.7 - 11.6 - 12.8 - 12.6 - 12.0 - 12.3 - 12.3 - 12.1 - 11.6 - 11.3 - 11.2 - 11.6

 まずはオークスだが、上手く噛み合ったと言ってもかなり強かった。ペースは4秒近い超超スローで極端に遅い。ラップ推移的にはその分仕掛けが早くなってはいて、L2最速ではあるもののL4から11.6とそこそこ分散して入っていて、3角で外に出して前にプレッシャーをかけたソウルスターリングの動きで自ら誘導したという面もある。L1の伸びを評価したいかな。


 2番枠から好発を切ってそこから様子を見ながら控えて2列目のポケットで進めていく、ペースも遅いという流れで理想的な入り方。道中もドスローだが前にスペースを置いて入っているようにしっかりとコントロールして3角。ただ3角手前でスッと外に出して気が付けば先頭列に並びかけ、ここでじわっとペースを引き上げる。そのまま4角では少し外に持ち出して直線。序盤で先頭列からじわっと仕掛けながらだが本気では追わずジリジリと先頭に。L2で内から一瞬モズカッチャンに並ばれかけるのだが、そこでハードに追い出されてL1では逆に突き放しての勝利となった。


 ここで見せたのはまず瞬間的な切れ味ではない。最速ラップが11.2の地点では先頭、ここでモズカッチャンに並ばれているので瞬間的にはモズの方が切れている。しかしL1を11.6でまとめたこと逆にモズカッチャンとの差を広げているので、TS持続が高いレベルにあったとみるべきだろうと。それと、やはりポイントは3~4角で外に出して5Fで57.8で上がってきているということ。若干ではあるが少なくともこれよりは速いはずで、しかも3~4角でそれなりにロスがあった。それでもL1を11.6でまとめたということを考えると後半で相当長く脚を使ってきた。中盤はそんなに遅くないので前半のポジション取りが重要ではあったにせよ、これだけ長く脚を使ってきたというのは嵌ったと言えどもかなりのインパクト。しかもモズカッチャンがエリザベス女王杯を制していて、スローからのトップスピード戦としては牝馬戦線でトップレベルだったということを考えても、この馬の末脚の絶対量はかなり目立つなと。瞬間的ではなくしっかりと3~4角で早めに仕掛けることで長く脚を使えるのか?が一つのポイントとなりそう。


毎日王冠(GII) 8着 12頭1枠1番
東京芝1800m良 1:46.1(+0.5) 47.8-45.6 S^2
12.8 - 11.0 - 11.8 - 12.2 - 12.2 - 12.1 - 11.1 - 10.7 - 11.7

 毎日王冠は8着と完敗を喫した。ただこれまで初めての逃げという戦法になったこともあるし、休み明け初戦でもあった。ただ、展開的にも良くない流れではあったと思う。ペースは2.2でかなりのスローだがこれは問題ない。ただし、3~4角までペースを引き上げられずに12秒台で進めながら直線半ばで最速10.7と非常に速いラップを要求される競馬に自ら持ち込んでしまったのは失敗だっただろう。


 1番枠から五分には出たがそこまでいいスタートではなく出して行って先行策、ただ先行争いの中で逃げ馬が確定しない中で結果的にハナを主張する形でとり切った。そこからはペースを落としてスローに持ち込み3角。ただ、3~4角でもブレーキしたままでペースを引き上げず、後続もじわっと取り付いていて直線。序盤で仕掛けを待っているんだが外のダイワキャグニーにあおられ仕掛ける。ただL2の地点でキレで見劣りなかなか苦しくなってL1で失速した。


 この馬の場合ここまで究極レベルでのトップスピードを問われると苦しかったのかなという感じはある。オークスの場合前受けして4Fに分散することで有酸素運動になるべく入れずに4~5Fで速い脚を使ったという認識。ただここでは3F勝負になってしまっているので結果的に一気にトップスピードに乗せてそこでしんどくなったのかなという感じはある。阪神外回りだと下り坂でトップスピードに乗せやすいというのはあるし、そもそもJFもチューリップ賞も流れていてトップスピードの質をそこまで問われたわけではない。オークスではドスローで上げてきたが4~5F勝負。この辺りを考えても、毎日王冠は極端な切れ味勝負にシフトしすぎたという認識かな。


天皇賞秋(GI) 6着 18頭5枠9番
東京芝2000m不 2:09.7(+1.4) 64.2-64.1 M
13.2 - 12.5 - 12.9 - 12.5 - 13.1 - 13.0 - 12.4 - 12.0 - 12.7 - 14.0

 前走の天皇賞秋は不良馬場も近年で類を見ないほどの極悪馬場だったので、ある程度仕方ないしむしろ善戦した部類だと思っている。ペースは平均で収まって中盤少し息が入ってのL3最速戦。その流れの中で中団からの競馬になったのもあるがそれでも結構頑張って差し込んではきた。とはいえマカヒキやリアルスティールにも見劣ったというのも事実。


 9番枠からやや出負け気味になってそれでも枠がまずまず、中団ではレースを進めていく。道中も中団の外で少し掛かりながらになるのをなだめながら前に壁を置いて3角。3~4角では馬場の良いところをと外目を追走しつつ、直線では中団馬群の真ん中で入ってくる。序盤からL2までしぶとく伸びて好位の辺りにはいたが、L1では伸びあぐねてリアル、マカヒキからは1馬身ほど見劣っての6着だった。


 道悪では桜花賞でも良さが出なかったし、2000で平均ペースでは流れていた、前半もポジションを取れずに3~4角も外目ではあった。そう考えると6着ならそう悪くはない。この馬の場合は基本的には高速馬場でトップスピードに乗ってからの持続力、それも4Fぐらいで分散して良さが出たという面はあるので、こういった不良馬場でとなると持ち味が削がれる可能性は高かったと思う。その中で最低限のパフォーマンスは見せてくれたかなと。ただ、やはりバランス的に前後半でパワー型の基礎スピードとポテンシャルを問われているし、こうなるとキタサンやサトノクラウン辺りとはかなり差があったなという感じ。勝負するとなれば良馬場が望ましいと思う。


2017ジャパンカップに向けての展望

 今年の世代のレベルが徐々に判然としてきたが、少なくとも瞬間的なトップスピードの質という観点でモズカッチャンは手強かったわけで、スローのオークスという中であのパフォーマンスはかなり高いレベルにあったと思う。そのうえで、改めて感じるのは4Fぐらいで分散してのL1の踏ん張り。早めに動く形から最後まで長く脚を維持できるのが魅力だろうし、トップスピードの持続力は高い。ただし、ルージュバックみたいにトップスピードの質を最大限まで高めての惰性で、というよりはどちらかというとミッキークイーンみたいに早めに仕掛けることでトップスピードの質をそこまで高いレベルで要求されない方が良いタイプだろう。よりポテンシャルタイプに近いんじゃないかな。オークスは全体の時計を見ても優秀だと思うんだが、それよりも後半5Fの57.8がかなり大きなインパクトで超高速馬場だったとしてもこれは褒めないと行けない。今回はキタサンブラックの出方がカギになると思うし、キタサンも前走で好位からという選択肢もより現実的になってきた。キタサンが前目でレースを作ってくれればコーナーでペースを引き上げるパターンはあると思うし、そうなればこの馬にとっては結構追い風。一方でキタサンが好位で控えてこの馬が前にいる状況で仕掛けを遅らせての毎日王冠のパターンだけは避けたい。キタサンより前を取れるに越したことはないと思っているが、いずれにせよ、3~4角でしっかりとオークス同様早めにじわっとペースを引き上げる意識が欲しい。高速馬場ならサトノクラウンよりこちらを上位に取りたいなと思うし、内目の枠からしっかりと2列目を確保、キタサンブラックの近くで進められればチャンスは大いにある。レイデオロより個人的にはこちらの方が評価は高いんだが、レイデオロは掴めなさすぎて評価が難しいという側面もある。クリスチャン・デムーロに兄が乗り移ったかのような強気の競馬を期待したい。


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