投資家の英知をすべての人に。GogoJungle

アルゼンチン共和国杯 2017 レース回顧・結果:スワーヴリチャード、内内で我慢し直線で瞬時にかつ強烈に弾けて古馬を撃破!

毎週日曜の22:00からツイキャスでアルゼンチン共和国杯など重賞回顧ライブとなります。ラップや騎手など様々な観点から次のレース予想に繋がる回顧をお届けしますので、ぜひお聴きください。ライブ前にコメントで質問、レースの流れで気になったこと等を書き込んでもらえたらありがたいです!
http://twitcasting.tv/c:nandecas

競馬ナンデトップページからも視聴できます
http://www.keibanande.net
 

2017 アルゼンチン共和国杯(GII) 東京芝2500m良
レース回顧・結果

2:30.0 60.4-59.2 S^1
7.4 - 11.3 - 11.2 - 12.2 - 12.1 - 12.3 - 12.2 - 12.1 - 11.8 - 11.8 - 11.9 - 11.6 - 12.1

 1000通過はJRA動画の公式暫定通過タイムを採用(いつもの概算でも60.4)。ラップ推移的に見ても全く淀みなく進んでいて、一応1.2のスローではあるが淀みない流れ。やや単騎気味なので2列目以降は恐らくかなりのスローぐらいまで入っているとは思うが、基礎スピードもある程度問われているし、一応そこからの2段階加速気味の競馬。本仕掛けは意外と遅いし、3~4角で11秒台には入っているのでここでの立ち回りは結果からも結構問われていると思う。


1着スワーヴリチャード


 4番枠からまずまずのスタートを切ってまず最序盤の間で楽に3列目の内ポケットを確保する絶好の展開。1角の入りで少しブレーキして窮屈、更に一列下げる形でこれが少し不運ではあるがそれでも好位集団の内目で我慢しつつ。終始掛かり気味だが前にスペースは置けるレベル。3~4角で3列目の内まで上がってブレーキ気味に仕掛けを待つ、4角で前の馬が外に行ったのでスペースを確保して直線。序盤でスッと反応して一気に捌いて勝負を決めると、L2でそのまま後続をじわっと離す。L1まで突き抜けるの完勝だった。


 まあ…なんというか強かったなというのが率直な感想。個人的にはL3-2の瞬間的な反応自体は想定通り。ただどうしてもL1で甘くなる馬だったのがそれが無かったな、というのが今回の驚き。それと、後半は2段階加速で一応5F戦の枠組みだけど、そこで脚を使い切らずにL2でもう一段の脚を引き出せたという点でもステイヤー的な競馬ができたと。多分だけどこの馬はポテンシャルは高い、ギアチェンジや瞬間的な切れ味は強烈に持っているけどそれを引き出すと減速地点で甘くなりがちなんだろうと。今回はポテンシャル区間のL5-3の地点で内を立ち回れたにせよここで削がれずに直線L2でもう一段の鋭さを一頭だけ引き出せた形なんだと思う。敢えて言うなら春天でもやれたエイシンフラッシュとか菊花賞でロンスパからのもう一段の脚、というリアルスティールに近いイメージで、ポテンシャルを持ちつつ加速していく過程が非常に良いなと。どうしても手前を換えたがらない馬で、今回も直線に入ってからは右手前のま最後の最後まで走り切っている。手前を換えたのが入線後コーナーまでいったので換えたという感じ。高いレベルやトップスピード戦まで行くとこれは結構致命傷になると思うが、今回はそこまで究極レベルの脚を要求されなかったのでL1まで伸びたかなというイメージかな。もちろん成長してきた可能性は大いにあると思うけど。その観点からどうしても右回りでは左手前で直線にというのがスムーズにできない分甘いのかなというのは出てくる。タイプ的には有馬で2段階加速で噛み合いそう…という感じなんだがそこを考えると難しいところ。ただ今回はアルバートのパフォーマンスが正直疑問で相手に恵まれたのはある。もうちょっと様子は見たいかな。


2着ソールインパクト


 7番枠からまずまずのスタート、外目を意識しつつも最終的には好位の中目を狙って先行争い、上手く好位中目を確保。道中は前2頭から少し離れた3列目でハッピーモーメントを目標。3~4角でじわっと取り付いて楽な手ごたえで好位の中目から直線に入ってくる。序盤でそこからスッと伸びて2列目に並びかけてくるがスワーヴのギアチェンジには見劣る。L2で2列目から抜け出すがこの辺りで甘くなる。最後はそれでも後続がそこまで詰めてこず、スワーヴとの差も詰らないが2着は楽に確保した。


 このソールインパクトの2着が結構このレースを象徴しているかなと思う。低レベル(でもあるとは思うが)というよりは、どちらかというと淡々とした流れの中で明確に後半の何かが要求されたというほどでもなかったと。敢えて言えばポテンシャルとそこからのもう一段の脚。この馬はトップスピード戦では使える脚が短いが、基礎スピード、ポテンシャルはそこそこ持っているので善戦するけど足りない、というパターンだった。このクラスでスローからの決め手勝負では苦しかった、というところに中盤以降で終始流れていたし2段階加速で本仕掛けが直線前半から半ば。その競馬で好位にいたというのが大きいと思う。前半でしっかりといい位置を取れたし、レースの流れとしても前半がそれなりに問われているのが結果的にこの馬が2着に入った要因だろうと。もちろん53kgの恩恵もあったとは思うし、いろいろな要素があるが、展開的にはこれといって後半要素を求められなかったのが良かったと思う。ステイヤー色が強いタイプだと思うし、ファタモルガーナ的な競馬を一度長距離で試してほしいかな。この競馬でやれたなら結構面白いと思うんだけど、脚の使いどころと段階的に動かす、前半のポジションといったバランスを上手く取ってやれれば重賞でも通用すると思う。


3着セダブリランテス


 1番枠から好発、いいスタートを切ったので誰も行かないし逆に少し出方が難しくなった。最終的には外のマイネルサージュを行かせて2列目だが結局離れた2列目で逃げているような形になる。3~4角で仕掛けを待ちつつ前にスペースを置いてマイネルの後ろ。4角でそこから一つ外に誘導して直線。序盤で進路確保しきれずに外に誘導している間に一気にスワーヴに出し抜かれる。L2の地点でもまだ窮屈でようやく捌いてL1でジリジリと伸びるも特に前とも後ろとも差がどうこうということもなく3着をしっかりと確保した。


 内容的には直線での進路どりで騎手にちょっと不満がある。外に出そうとして出し切れずにL2の途中までは窮屈だった。ただスワーヴクラスのギアチェンジと比較するのは可哀想だし、このラップ推移なら4角出口の段階でスピードにはそれなりに乗っているので多少踏み遅れたことが致命的ではないし、L1でも実際伸びてこなかったから現時点で2500ではこれが限界かなという感じはしたかな。今回はレースレベルに疑問があるので、スワーヴぐらい突き抜ければ別だがこの3着で評価していいのかどうかは微妙なライン。ラップ推移的にも内目で我慢できたのは良い展開だったし、馬場も日曜は内が良かったからね。


4着アルバート


 11番枠から何とか五分かなという感じ、そこから下手には下げずに中団の外目で進めていく。道中も淡々とした流れの中で中団の外外で正攻法で進めて3角。3~4角でも中団外から正攻法の競馬で直線。序盤でそこから追いだされるがいまいち伸びずに鞭が飛ぶ。L2の地点でもソールインパクトにじわっと迫るがここから伸びを欠く。最後まで良いところなく4着完敗だった。


 う~ん…ちょっと意外なほど伸びなかった。58.5kgの影響もあるかもだけど、それでもトウシンモンステラ辺りにこの競馬ってのは物足りない…ただ、敢えて言えば2500mは本来少し短いとは思っていて、この距離でこのレースとしてはそこそこ流れたし中盤以降で全く淀みが無かったのでこの馬としては外から終始追走して息を入れられなかったのは影響している可能性が高いかもしれない。この馬の末脚を引き出せなかったのは間違いないので、その要因が何かと考えると個人的には前半の基礎スピード面だった可能性は十分あり得ると思う。昨年は63-59だから絶対的に見ても2.6秒も入りが早いからね。バランス的にはスローなんだけど、それでもこの馬としては忙しかったと考える必要があるかもしれない。いずれにせよ、もうちょっと様子を見たいが、ステイヤーズSなら挽回してきてもいいと思う。


5着カレンミロティック


 8番枠から五分のスタート、逃げたくないので様子を見ながら上手くマイネルサージュを行かせて番手の位置。道中も2列目に対してリードを取りながらもややスローと理想的な入り方で3角。3~4角でじわっと引き上げつつも本仕掛けを待ちながら直線。序盤で追い出されるがそこでの伸びは地味でスワーヴに間を突かれてしまう。L2でもジリジリと下がってしまうがL1で踏ん張って5着と掲示板を確保した。


 本調子ではないだろうが、全体のペースのバランスも良かったと思うし、そのうえで上手くリードを取って要所に入れた。3~4角でも春の天皇賞で結果を出したときの様にじわっと加速しながらももう一段を待てる形で直線に入ったがもう一段を引き出し切れなかった、という感じ。良い頃だったらこの入り方なら直線でスワーヴほどではないにしても入りでスッと加速していけたと思うので、全盛期から比べると不満が残るところだが現状を考えれば健闘したといえるかな。


8着デニムアンドルビー


 3番枠からまずまずのスタートを切ったがいつも通り下げて進めていく。道中も最後方で前にスペースを置きつつ外目から入って行って3角。3角ではまだ前のスペースを詰め切らずに中目を追走、4角でそこからそのスペースを詰めつつ勢いをつけて大外に持ち出し直線。序盤でそこからしぶとく伸びてきて、L2ではそれなりの脚だったがL1で甘くなった。


 ん~噛み合わないのがやっぱりこの馬もちょっと前半が速かったと思う。アルバートもそうなんだけど、ステイヤー型の馬って結構これぐらいの距離になると前半部分がデリケートだったりするなと。デニムも3歳時は流れた中でやれたけど、JCも宝塚もドスローだからね。今回は結構顕著にスローに振れるかなと思っていたんだけど、思った以上に流れてしかも中弛みも全くなかったからね。前中盤でのマラソン的な基礎スピード面というのがこの馬には意外と厳しかったのかもしれない。この辺からもやっぱりデニムは本質的にはステイヤーだと思うんだけどね。アルバートも含めて前半要素だと思う。まあこの馬とかみやこSのアスカノロマンとか買っちゃダメなんだろうけど、ついつい買ってしまうのがダメなんだ。


15着レコンダイト


 14番枠から五分には出たかなという感じ、そこから大外枠で少し探りながら、中団の外外で進めていく。道中もアルバートの外で進めるという競馬。3~4角でもアルバートの外外から勝負に行って直線。序盤でもう脚が無く失速。最後まで良いところが無かった。


 流石にアルバートの外から3~4角で勝負に行くのはどうかしている…というぐらいちょっとよくわからない騎乗。何もかもが中途半端で、大外枠だった以上今回のメンツなら前目を早い段階でとりに行くかアルバートの後ろを何とかとるか。この二択しかなかったと思うんだけど、アルバートの外になると3~4角でのポテンシャル勝負でこれではどうしようもないと思うんだけどね。難しい枠だったけど、何がしたかったのかちょっとよくわからない。終始淀みなくの中で1~4角全てで外外では難しかったと思うけど、それでも早々に甘くなったのは物足りないかなあ。前走は悪くなかったと思ったんだけど。


<PR>
━━━━━━━━━━━━━━━━━
“競馬の神様”故・大川慶次郎が創設

 創業36年【ホースメン会議】

実力を無料で体感できるキャンペーン
━━━━━━━━━━━━━━━━━
  100名限定 特別無料配信
エリザベス女王杯 確信の3連単勝負

「頭固定の3連単で勝負」とプロが宣言!
━━━━━━━━━━━━━━━━━

■直近の的中買い目

10/29 京都8R  3万6880円的中
10/28 新潟11R  6万1900円的中
10/22 京都8R 1万1230円的中
10/15 新潟11R  3万9780円的中
10/14 新潟7R 2万1280円的中
10/9 東京10R 2万2940円的中
10/8 東京8R 1万7160円的中
10/7 東京7R  3万5880倍的中
10/1 凱旋門賞 1万0600円的中

エ女王杯の3連単勝負を見る
pngホースメン会議:エ女王杯300_250

投資家の英知をすべての人に。GogoJungle

関連記事

noimage
エプソムカップ 2017 レース回顧・結果:ダッシングブレイズ、因縁の地、東京の舞台で浜中とともに全てを払拭する悲願の重賞初制覇!
スワンステークス 2017 レース回顧・結果:サングレーザー、内を上手く立ち回って接戦を制し嬉しい重賞初制覇!
京成杯オータムハンデ 2017 レース回顧・結果:グランシルク、田辺復活の重賞V…淡々とした流れの中で鋭さを引き出し完勝!
愛知杯2018 レース回顧・結果:エテルナミノル、好位から鋭く一脚…ギアチェンジで出し抜いた!
ダービー卿チャレンジT 2017 レース回顧・結果:ロジチャリス、スローを番手でと理想的に進めて抜け出し完勝!
noimage
ステイヤーズステークス 2017 レース回顧・結果:アルバート、力の違いを見せての3連覇達成!
noimage
京成杯2018 レース回顧・結果:ジェネラーレウーノ、大外からでもスッと番手、しぶとく粘っての勝利!
noimage
中山牝馬ステークス 2017 レース回顧・結果:トーセンビクトリーと武豊、鮮やかに進路を確保しスッと抜け出しての完勝!
紫苑ステークス 2017 レース回顧・結果:ディアドラ、薄氷の勝利が馬の強さを逆に際立てた…ラストの伸びは非凡!
シリウスステークス 2017 レース回顧・結果:メイショウスミトモ、出来の良さと展開がマッチし強烈なバテ差しで番狂わせ!
金鯱賞 2017 レース回顧・結果:ヤマカツエース、変則連覇達成、余勢を駆っていざ大坂春の陣へ!
レジまぐ商品の購入はこちら!

Menu

HOME

TOP