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【毎日王冠2017の有力馬診断(後篇)】~リスクばかり3歳凱旋門賞挑戦の失敗パターン=成長期を別のコトに捧げて成長案外+中途半端な欧州仕様化の成れの果て=3歳春とは別馬マカヒキ~

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※有力馬診断前篇の追記


【毎日王冠の有力馬診断(後篇)~リスクばかり3歳凱旋門賞挑戦の失敗パターン=成長期を別のコトに捧げて成長案外+中途半端な欧州仕様化の成れの果て=3歳春とは別馬マカヒキ~】

※印は[★激走候補~△やや有力~▽やや軽視~―無印」を表します
▽マカヒキ 牡4 内田博 57 栗東 友道
近年の3歳馬の凱旋門賞挑戦はキズナとハープスターの2頭だが、ハープスターは不調に陥っていつの間にか引退で、キズナも成長案外で早々に引退してしまった。

3歳時の凱旋門賞遠征については、『例えば並のダービー馬が居たとして、その馬がダービーを制した3歳春時点で一見とっても強い馬に見えるかも知れませんが、実はその時点でも古馬に混じればOP級なのです。2歳G1馬なら、その時点では古馬の1000万下級なのです。つまりは、古馬になって以降も活躍する為には、誰しもが“大きく成長しなければならない”というのがお分かりになるかと思います』というワケですので、もしも凱旋門賞遠征による成長の阻害があるとすれば、それが成長期3歳時点であればその影響は決しては小さくは見積もれない代物になるのではないか。

杓子定規に測れるモノではないでしょうが、一番の成長期を別の身を削るコトに費やすワケですから…現に素質馬こそ無理をしないでジックリと育てるというのが競馬界の常識として横たわっている以上、その真反対を施すコトによる後への影響が無いってコトは無いでしょう。

今春のG2三着とG1四着という結果については、道悪京都記念3着だけなら情状酌量できましたが、それなりに条件揃っていた大阪杯でもパフォーマンスを上げられなかったとなれば成長問題が槍玉に挙げるのは当然。
欧州での調教やレース経験によって当時は「馬がパワーアップ」したなんて良い話風に言われていましたが、それへの適合(欧州仕様育成)は逆に日本競馬適性を損ねるコトにも繋がるのは当然だろう(というのは、丁度凱旋門賞が終わったタイミング=サトノダイヤモンドが主に馬場問題により全く通用しなかったタイミングではシックリいく話ではないでしょうか)。
欧州経験の影響か又は母系の血が出てきた影響もあるかも知れないが、3歳春当時のキレキレのマカヒキは今は昔で、大阪杯にてルメールJから「反応が鈍い馬」だと認識されているのはもはや別馬であるというコトではないか。

過去最長の休養=頼みの綱の成長期4歳夏を挟んだ今回は変身=復活できる最後のチャンスになるだろうが、少なくとも昨秋から今春の当馬を見る限りでは3歳春当時の輝きを取り戻すのは難しそうに見えたし、鞍上内田博Jというのも本当に期待されている馬への鞍上配置ではない点で過度な期待は禁物だろう。


△サトノアラジン 牡6 川田 58 栗東 池江寿
前々走京王杯SCについては、まず大きく跳ぶ様に走る馬だけに雨馬場不得手だったのと、スローペースだったので道中は折り合いに苦労したのと、不器用外差しタイプなのだが外に持ち出せずに馬群突く形で最後まで本気追いの態勢に持ち込めなかったのと…ご覧の通りで敗因しかない様な完全に止む無しと言える敗戦。

前走安田記念については、いつもの大外ブン回しという戦略が大いに有利となる稀有な局面…(それ以前のG1では恵まれず凡走多かったのに対して)そういう好機にG1としては初めて出くわしたのが全てという初戴冠。

これまでの戦績は、力が違うG2では大胆な競馬で勝ち切っていたのが、G1となると小細工しようとして失敗のみというモノだったが、春シーズンは前哨戦G2で失敗→本番G1で成功という形に。
両者の違いは単純な戦法面と共に、後者ではこれまで経験ないようなHペースによって課題であり折り合い面も気にする必要もなく何から何まで恵まれたレース振りが叶った故であった。

そんな他力本願型のコノ馬にとって、果たして今回はどちらの状況に出くわすのかというのが何よりの取捨材料になるだろう…まずHペースマイル→Sペース1800は確実に条件悪化と言えるだろうし、少頭数立てなので大きな間違いまではなくとも基本先行有利レースでの後方一手の脚質が嵌まるという可能性も低いはずで…それでも小細工不要の力任せの競馬をすれば好走圏内までは地力で届く器だろうが、そうはならない諸々のリスク秘めているだけに・・・。


▽ヒストリカル 牡8 田中勝 56 栗東 音無
直近5度の好走歴は全て間隔が空いたローテ。
硬い走りをする馬で、また既に8歳馬でもあるので、あまり間隔が詰まったローテでも連続して頑張れというのは難しい馬だろう。

本年初戦小倉大賞典2着後には『外差しが決まる展開なら確実に上位に食い込んでくるし、その逆ならやはり好走できないという近況。その後者が近走多かったので馬柱が汚れているが、常に一定以上のパフォーマンスを自身は続けていた。そんな中でド嵌まりしたのが毎日王冠であり、そして3走振りに今回が当て嵌まっただけの話。』と書きましたが、カンパニーの下の成長力ある血統背景馬で、この高齢でも常に一定に近いパフォーマンスで衰えがある風には捉えられません。
連戦3走前は凡走、間隔空き2走前は4着善戦、連戦前走は大敗・・・再び休み初戦&昨年と同ローテで挑むココはある程度やれてもおかしくはない。
ただし、その昨年は展開ドハマリで3着でしたが、本年も仮に展開嵌まるとしてもその時には人気上位馬も軒並み走ってくるはずなので…紐穴狙いなら可能ですが、他での激走馬を探すとなればこの脚質の馬では採算取れ無さそう。


△アストラエンブレム 牡4 戸崎 56 美南 小島茂
デビューから3走前までは9走連続でマイル戦を使われたが、そこでの好走歴はスローペースのヌルいレースばかりで、本格的にマイル適性を求められるレースになると常に一歩及ばずの結果になっていた。
馬体的にもダイワメジャー産駒の割には脚長でスラリとした距離持ちそうな構造の持ち主だけに、今期の中距離路線転向は恐らく正解だったはずで、現に距離条件変更後にパフォーマンスをワンランク以上上げてきている近況だ。

それでも近3走連続で2着と勝ち切れない結果については、能力不足というよりも、馬の気難しさに起因するモノである。
前走新潟記念にしても、またまたまたゴール前で気難しさを出して自ら前を抜かなかった様な2着止まり。

小島茂調教師は「ラスト甘くなるから早めに抜け出して力勝負を」⇔デムーロJ「抜け出すと気を抜くからラスト一差し狙い」という戦法綱引きを何走も連続でしており、前走にしてもデムーロJはレース後に「もう少し溜めた方が良い」に対して小島茂師は「決してブレーキかけてるのではなく、まだ重賞を勝ち切るだけの体力が付いていないから」と真っ向から見解対立していた。
それはデムーロJだからこそ小島茂師の要望に丸々従わずに自身の信念貫く騎乗に寄る面もあって、個人的にはそれはプラスに作用していた印象も(デムーロJの方の肩を持ちたい)(ただし完全にそういうワケもないせいで、中途半端な騎乗で中途半端な結果が続いている側面も)。

今回については先約の都合でデムーロから戸崎へ乗り替わりとなるが、現時点では鞍上交代以外に馬具工夫などの調教師サイドからの新味等は特に無い模様。
デムーロの信念の騎乗でも勝ち切れなかった馬が、テン乗りで調教師サイドの意を汲んだ騎乗に傾きそうな戸崎J起用で一変というのは少々考え辛い話。
ザ・相手ナリ馬としてOP特別G3よりもG2で相対的にパフォーマンスを上げて来られそうなだけに馬券に組み込むのは必須と見るが、それ以上の劇的な結果までは望み辛いのではないだろうか。
(追記:と思ったら、デムーロJvs小島茂師の戦法綱引きですが、前走の結果で前者が支持された様で、今回はデムーロは乗り替わりますが戦法はデムーロが唱えていた方が選択される模様です…取り急ぎ。。)

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前走は惜しくも馬券外止まりとなったが・・・
『結果的に位置取りが後ろであるほど最後まで伸び続けられたというレースだけに、出負け後からのやや積極的な競馬は逆に作用してしまった感。
極めてタフな〇〇記念だけに、歴戦の古馬・大型馬というのがこなし易いレースなのだが、それを全馬の中で2番目に軽量でキャリア浅のコノ馬があわやまで行ったというのは称賛に値する結果でもないだろうか。
また、直前まで出否未定だった通り、仕上がりの面でも決して万全でも無かったという中でもある。』
・・・と回顧した通り、数々の逆境を跳ね返しての健闘評価をしたい。

その前走でも直前まで出否未定の状態での健闘だったワケで、どうも今回も状態不安で案外人気しない事態も有り得そうだが、その時には同様かそれ以上に申告だった“前走ですら…”との見方をするべきではないだろうか。

脚質面だけは少々不安あるが、それ以外では能力的にも状態的(悪ければその分だけオッズ上昇)にも重い評価をすべき一頭と見る。

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