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函館2歳ステークス 2017 出走予定馬:カシアス、叩いた未勝利戦でパフォーマンスを上げ持ち時計はNo.1…変にペースが落ちなければ

2017 7/23(日)
第49回 函館2歳ステークス(GIII) 函館芝1200m
予想用・出走予定馬一覧
函館2歳ステークス2017の予想用・出走予定馬一覧

 新馬戦では2着に敗れたものの続く未勝利戦ではぶっちぎって好時計の完勝を収めたカシアスが函館2歳ステークスに出走予定。今年は混戦の様相を呈しているが、持ち時計はこの中では一番。新馬戦で後塵を拝した相手ナンヨープランタン相手に重賞の舞台で雪辱を期す一戦だ。


 開催が進むにつれて基本的に時計が掛かってくるのが洋芝函館の傾向。今年はその傾向もいつもより明らかに遅かったが、先週の雨中の開催で確実に一段階悪化が進むだろう。そうなれば当然時計が出にくくなって、バランス的には前半の基礎スピードを問われる割合が高くなる。新馬戦と未勝利を見比べてもやはりこの馬はある程度基礎スピードを活かした方がいいだろう。


新馬戦 2着 8頭8枠8番
函館芝1200m良 1:09.8(アタマ差) 34.7-35.1 M 
12.4 - 10.8 - 11.5 - 12.0 - 11.4 - 11.7

 まずは順を追って新馬戦からみておきたい。ペースバランスは平均、ラップ推移的に見るとL3の3~4角付近で12.0とかなり落としていてそこからの2F戦という競馬になった。前半のペース自体はそこまで遅くないが超高速馬場ということを考えると少し緩みがきつかったかなという感じ。


 8番枠からゲートはまずまずという程度、二の足が速くすっとハナを取り切って主導権を握った。最序盤はそこそこ縦長になっていたが早い段階でハナを切れたのでペースをコントロール、緩めていく。3角では明らかに好位勢が凝縮してきてここで取り付かれ、4角出口で仕掛けてペースを引き上げ出し抜きを狙う。序盤で加速ラップを踏むがそこまで決定的には出し抜けない。L1で鋭く脚を使ってきたナンヨープランタンに2馬身半差を詰められての2着だった。


 少なくとも余力を持っての末脚勝負では完敗だった。ただ前半の段階で対ナンヨープランタンでは結構差があったのに3角付近で緩めすぎてここで詰められてしまった。なので結果として余力を持って入れたナンヨーとの末脚比べに持ち込んでしまったのが痛かった可能性が高かったと。もちろん未勝利で馬場が若干悪くなった中で時計を詰めてきながら上がりも上げてきた、というのがつくからこそ割と確信を持って言えることだが。この新馬戦ではペースを引き上げずの末脚勝負ではそこまでのパフォーマンスではなかった、という見立てでいいと思う。


未勝利 1着 10頭4枠4番
函館芝1200m良 1:09.4 34.4-35.0 H^1
12.2 - 10.7 - 11.5 - 11.8 - 11.8 - 11.4

 ただ続く未勝利戦では大幅にパフォーマンスを上げてきた。特にラップ推移的に見てもL1の11.4は非凡と言っていい。時計を縮めてきたうえでのラストのパフォーマンス。この辺からも面白い存在と言える。


 4番枠からまずまずのスタート、そこからある程度追走しつつ2列目のポケットを確保する。そのまま2列目のポケットでジッとしながら3~4角でも進路確保ができない状況で2列目ポケットのまま直線。序盤で追い出されてスッと反応すると一気に加速、L1で加速ラップを踏んで流すぐらいの余裕を見せての完勝だった。


 叩いて一気に良化したという可能性は十分にある。このレースでもコーナーの地点で緩い流れになっていたのでここで待たされたし、ここでもハッキリ言って1200の基礎スピード面はほとんど問われなかったがそれでも突き抜けた。パフォーマンスを大幅に上げてきたと言っていいが、恐らく自身のラップは大体11.8-11.5-11.4ぐらいでL1最速ラップだろう。後半要素のパフォーマンスを引き上げてきているとみた方がいいと思う。また程度で言えば新馬戦程極端にまでは緩んでいない。11.8でも結構緩んでいるとは思うが、馬場が開幕週の異次元の高速状態からは気持ち、若干重くなった中で後半要素で時計を詰めてきているのは適性というよりこの馬自身が良化したと見た方がいいと思う。


2017函館2歳ステークスに向けての展望

 後は血統面を見ていくべきかな。キンシャサノキセキの仔は基礎スピード色が強そうで意外と上がり切るとよくない馬が多い(シュウジを筆頭にモンドキャンノなんかもそう)。1200で上がり切ると基礎スピード面でちょっと甘くなる、マイルでスローだとTS持続でちょっと甘くなる、という感じで1400ベストの馬が多いイメージだ。母系は母父がディラントーマスで母系をたどってもポリッシュプレシデントがいたりダンジグ色が強い。またこの馬自身はヒズマジェスティのインブリード持ちでリボー系のイメージもある。割とタフな流れでもやれるんじゃないか?というのはあるが1200m戦が合うかどうかは最終的には読みにくいかな。ただ新馬戦、未勝利ともにいえるのは単調ではないということ。それでもあまり緩めすぎて良いタイプではないので、この馬もキンシャサノキセキ産駒の傾向通り1400辺りがベストになるんじゃないかな。今回のメンバー構成だと1200mでもそこまでゴリゴリに上がってくる可能性は低いと思うが、流石に多頭数で逃げたい馬が多いとなれば34秒前半は覚悟しないといけないし33秒台にも入ってきても驚けないレース。この馬自身は好位で進められれば問題ないし、後は極端に緩まなければナンヨープランタンとの差は逆転できると思っている。もちろんナンヨーも叩き2走目でパフォーマンスを上げてくる可能性を考えるべきだが、ナンヨーは血統的に短距離色が薄く新馬の勝ち方も中弛みを利用してのもの。少なくとも対ナンヨーだけならこちらの方が1200への適性は高いとみている。混戦模様なのでまだ何ともだが本命を含めた重い印候補の一頭。


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