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CBC賞 2017 レース回顧・結果:シャイニングレイ、追込みでも真価を発揮…大外からまとめてのなで斬りで久々の重賞制覇!

2017 CBC賞(GIII) 中京芝1200m良
レース回顧・結果

1:08.0 33.2-34.8 H^2
12.0 - 10.5 - 10.7 - 11.1 - 11.1 - 12.6

 直前の雨の影響もあっただろうが、それ以前にちょっと馬場を読み違えていた感はある。土曜を見ると走破時計やラップ的にかなり軽いと思ってみていたんだが、実際はそこまでではなく、そのうえで雨の影響もあって標準ぐらいの馬場になっていたと思う。L1が相当落ち込んでいるのでここでのバテ差しが問われた感じ。1.6なのでかなり基礎スピード面も問われているし、思っていた展開とは真逆の上に馬場も全然読み違えてしまったので予想的には完敗。ただセカンドテーブルがこの展開で2着というのに色々びっくり。


1着シャイニングレイ


 7番枠から出負けして後方からの展開になる。道中は前が淡々と速い流れを刻んでいくという流れで後方の外目で少し掛かり気味に進めて3角。3~4角でも後方の中目で壁を作って直線で外に上手く出す。序盤ではまだそこまで伸び切れないがL1で中団から好位列を切り裂き、一気に前のセカンドテーブルも呑み込んだ。


 雨と馬場が1200では噛み合った感は強いかなという感じ。想定していた高速馬場だと追走力不足が露呈するかなとみていたが、雨の影響と思ったほど実は軽くなかったという馬場で前がかなり飛ばしてくれたことでスピードに乗った状態で3~4角に入っていけたので減速地点でグンとこれたという感じ。もちろんこういう消耗する形なら間違いないんだろうし、そういう意味では旧態的なスプリンターの資質は高いと思うんだが今の高速1200でフラットから後傾で鋭さを引き出せるのかは結局今回もわからず終いではあると。消耗してL1が減速すればグンと来れるけど1400と違って1200でこのクラスだとポジショニングに少し難がある、コントロールも上手い方ではない、今回も掛かりながらの競馬になっていたからなかなか安定はしてこないと思う。好きなタイプのスプリンターの形だけど、近代スプリント戦では今回の様に馬場も時計がある程度かかって流れ切ってという競馬でないと1200はちょっと短いかなという感覚は変わらないかな。まあ流れたと想定していてもなかなか狙えなかったから予想的には完敗。ハイペースで基礎スピードを問われてのTS持続力はまさに非凡そのもので、L1の段階で6馬身ぐらいはあったしこれを捕えているので11秒半ばは確定、わかりにくいが多分L2では8馬身ぐらいはあるように感じるので多分だがL2最速10秒台には入っている、L1で11秒前半~半ばという感覚かな。昨年のレッドファルクスとは違ったタイプの強烈な追込み。ただ1400なら前回みたいにポジションを取ってペースを引き上げることも可能だけど1200だとコントロールされてしまうと掛かりながらになりそうだし今回みたいに嵌り切らないと…とは思うけどね。ただTS持続力の非凡さは見せてきたし、超高速馬場と少し渋って標準ぐらいの馬場の両方で良さが出たのは収穫。


2着セカンドテーブル


 14番枠から好発、そこから押してじわっと様子を見ながら進出、最終的には2列目の外で様子を見つつ番手まで押し上げる。3~4角では2番手で進めながら直線。序盤で出し抜きを狙うアクティブミノルの外に出して馬場の良いところを通してジリジリ、L1でしんどくなったアクティブを捕えたが自身もしんどくなったところに最後はシャイニングレイに差し込まれて2着惜敗だった。


 水口惜しかったなあ…という感じの競馬で、バランス的にはハイペースの中に入っていった中でしぶとく踏ん張らせた。正直セカンドテーブルでこのパターンは意外で、基本的には平均まででコントロールしたいタイプだと思っていた。それに近走の内容が悪くてちょっと手が出なかったかな。このパターンで1,2着に来られてしまうと予想的にはどうしようもなかった。ただここ2走がこれまで合っていた中で結果が出ず、これまでここまで厳しい流れでは苦しかった中で結果が出た。雨の影響もあったと思うが56kgを背負ってこのパターンは意外かな。ちょっと性質が変わりつつあるかもしれないし注意したい。


3着アクティブミノル


 4番枠から好発、出鞭をくれてハナを主張、そのままハナを取り切ってペースをコントロールしたいところだが思った以上にセカンドテーブルやメイソンジュニアが競ってきたのでハイペースに誘導する形。3~4角でも緩めることなく淡々と刻んでコーナーワークで引き離して直線。序盤で最短距離を通しながら出し抜くが徐々にセカンドに差を詰められラストは失速も3着は死守した。


 この馬のタイプとしてはハナを取り切って3~4角で少し息を入れたかったと思う。結果的にそこまでに突かれたことで腹をくくっていくしかなくなったし、まあこれはこれで仕方ないかなという感じで鞍上としては精いっぱいだと思う。追い切りがかなり良かったし、ハナを取り切る形で復活とみていいんじゃないかな。これだけのハイペースでやれたのは立派の一言だけど、やっぱり仕掛けをワンテンポ待ちたかったし息も入れたかったとは思う。ハイペースでセカンドテーブルに見劣っているのは確かなので、この辺からも本質は軽い馬場で息を入れつつ平均~ややハイが理想かな。出来の良さで何とか踏ん張れたかなという感じ。


4着ティーハーフ


 2番枠からまずまずのスタートを切ってそこからじわっと下げながら結局は後方で進めていく。道中は前にスペースを置きながら最内で3角。3~4角でも後方最内をぴったりと立ち回ってコーナーワークで中団。序盤で最内をついてしぶとく伸びてきてメラグラーナに並びかける。L1でそこからしぶとく伸びてくるが前は捕えられず、ジリジリとしか伸びずで4着争い大接戦の末、辛うじて4着という感じ。


 宮記念みたいな感じで、前半かなり流れてそこそこ追走して脚を削がれてしまった感じはある。一瞬良い脚を使ったけどL1での差し込みが明確に甘くなってしまったし、少し渋ったのにペースも上がって良さがちょっと出にくい競馬になってしまったかなという感じ。まあこういうパターンでも宮記念同様ある程度いい脚を使えるのは流石ではあるし、予想的にはちょうどいい物差しにはなるなあ。ただやっぱりベストの条件がニッチ過ぎてむずかしいんだよなあ。ペースが上がると瞬間的なキレは出せてもL1で甘くなるし、スローだとトップスピードの質、持続力ともに高いけど前目で引き出せる馬には見劣る。前に行くと甘くなるっていう感じなので、結局こういう感じになっちゃうんだよなあ。複勝で狙うと4着になっちゃう感じ。


5着スノードラゴン


 11番枠からやや出負け、そこからある程度押していくがポジションはあげられずに後方からの競馬になる。3~4角でも後方の内目で我慢を強いられて進路確保で手間取って直線。序盤で外から追いだされるが前も壁だし反応も鈍い。L1でようやく前が落ちてきたところで画面の外から一気に突っ込んできて5着までなだれ込んだ。


 L1のバテ差しのパフォーマンスとしてはシャイニングレイとそう変わらんかなという感じだったが、最序盤のポジション取りが上手くいかなかったし3~4角までポジションを上げられず進路の意識も持てなかったのは痛かったかなという感じ。58kgでシャイニングレイとは2kgの斤量差を考えればそんなに悪くない。敢えて言えばL2でのキレはシャイニングレイに見劣った感じはあるのでその辺りも含めて3~4角で勢いをつけられなかった面も響いていたかもしれない。悪くはないし、今回は上位を褒めた方が良いかも。この馬も1200戦線ではこんな感じになっているからなあ。かといって良さそうな1400で噛み合わなかったからちょっと難しい。再度ダートもアリだね。


10着メラグラーナ


 3番枠から五分には出たが二の足で遅くやや後方からの競馬。ただ前がかなりゴリゴリにやりあってペースもかなりのハイペース、追走に脚を使わされながら3角。3~4角でも最内でロスなく立ち回りながらコーナーワークで好位に押し上げて直線に入ってくる。序盤でそこから追いだされるが反応できずに伸びあぐねる。L1では下がっての10着完敗だった。


 ん~馬場を間違えた、というか宮記念と同じパターンやねん。軽いかなと思っていたら雨の影響が結構会ったり、今回の場合はそもそも土曜の段階の馬場を間違えていた感じなので、こうやって上がり切って基礎スピードの度合いがきつくなるとそりゃ難しいか、という感じ。7秒前後の軽い馬場想定は1秒違ってしまうとこの馬自身33.6で入れば流石に脚を使い切ってしまう。ハイペースでのパフォーマンスを評価していたわけではないので、この馬場でこの展開ならこうなるのも道理というのは宮記念と同じでちょっと難しい競馬になってしまった。この馬は高速馬場でこそだと思うので、条件が揃えばって感じはするんだけどなかなかかみ合ってこんなあ。


11着エイシンスパルタン


 13番枠から五分のスタート、そこから無理はせずに中団馬群の中目で進めていく。道中もおっつけられながらもポジションを落としながら後方に近い位置で3角。3~4角でも後方外々で進めていくが反応甘く直線。序盤で追い出されてから一瞬脚を見せるがすぐにシャイニングレイに交わされる。L1のバテ差しもイマイチで11着完敗だった。


 う~ん…追い切りが良くなかったから引っ掛かったのは引っかかったんだけど、馬場が渋ってのハイペースでもうちょっとやれても良いかなと思ったが全然だったなあ。追走に苦労していた感じだし流石に京阪杯で重馬場クリアと言ってもそこまで時計が掛かっていたわけでもない。早いラップを連続して踏んでの消耗戦では甘かったのか…。敗因をこれとは決めつけにくいんだけど、ここまで伸びあぐねたということを考えるとやっぱり状態面があまり良くなかったんじゃないかなあ。


13着アルティマブラッド


 12番枠から五分のスタート、そこからじわっと先行争いに加わっていきつつ最終的には好位の外目で進めていく。3~4角でも好位の外目を回していくが徐々に置かれて中団に取り付かれて直線。序盤で追い出されるが反応は地味で外のラヴァーズポイントにも見劣る。L1でももちろん盛り返せずの13着完敗だった。


 この馬も典型的な平均~後傾で良さが出てきた馬なのでこれだけ流れて前半で脚を使わされると厳しくなってしまったというパターンでいいと思う。超高速馬場のトップスピード戦で良さが出た春雷Sとはパターンとしては真逆と言って良いので、正直適性的にしんどかったと思う。この馬も今一度1400ぐらいを使ってもいいと思うし、東京1400辺りで見てみたいけどね。


16着トウショウドラフタ


 9番枠から出負けして最後方に下がってしまう。道中も最後方で進めて3角。3~4角でも最後方進めて直線で大外に持ち出す。ただ序盤からいい脚を使える感じもなく完全に伸びあぐねて16着惨敗だった。


 パトロール見てもノリにしては絶望的なところから割と最後まである程度追っていたのでこれで伸びあぐねたのなら脚が無かったと考えるしかない。となると状態面が余程悪かったか、前半のペースが速くて脚を使わされてしまったかのどちらか。個人的にはファルコンSの内容を考えると後者はあまり考えにくいんだが、あの時は不良馬場の超消耗戦でなかなか判断が難しい。信越Sの感じからも基礎スピード面がある程度問われてもやれると思ったんだが、1200は短いのかなあ…。もう一戦様子を見たいところだけど、この負け方だと流石にすぐ次走で狙うってのは難しいかもしれない。まあ新潟1400みたいに中弛みがある展開がやりやすいのかもしれないけどね。距離自体も今の段階では1400がベストとみておいた方がいいと思う。1200でもやれそうな感覚はあったけど平均ぐらいの流れで末脚を引き出す形が合うと思っていたが、流石にこれで一足も使えないとないとなあ。



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