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エプソムカップ 2017 出走予定馬:アストラエンブレム、切れ味は非凡、別定戦で逆転可能もスローの上がり勝負が理想

2017 6/11(日)
第34回 エプソムカップ(GIII) 東京芝1800m
出走予定馬一覧
エプソムカップ2017の予想用・出走予定馬一覧

 2歳時から期待されながらも3歳時に台頭することは叶わず…それでも順調に勝ちあがり大阪城ステークスを制したアストラエンブレムがエプソムカップに出走予定。前走のメイステークスではタイセイサミット相手に差し切れなかったがそれでも2.5kgのハンデ差があってのもの。別定戦のここで念願の重賞制覇に手が届くか?


 京都金杯である程度対応してきたしスロー専用とまでは思わないけど、それでもこれまでの実績から考えると前半あまり無理が利くタイプではないと思うし、楽に前目のポジションを取ってトップスピードの質で勝負したい。流れた時にどこまでやれるかは試金石の一戦。


大阪城S(OP) 1着 16頭1枠1番
阪神芝外1800m良 1:47.1 49.3-45.4 S^4
12.3 - 11.8 - 12.4 - 12.8 - 12.4 - 11.7 - 11.1 - 10.9 - 11.7

 2走前のオープン特別勝ちの舞台となった大阪城Sから振り返る。ペースは言うまでもないが3.9で超々スロー、L2最速で10.9と11秒を切っているように良質なトップスピードの質を問われた。4F戦ではあるがここまでドスローだと分散しきらずL3-2で速いラップを踏む競馬になった。L3の4角地点で11.1と速い脚を要求されていてここでのロスも勝敗に影響を与えているとみる。後半特化の競馬だ。


 1番枠から五分に出てじわっと出していきながら好位列で様子を見つつ、最終的にはアスカビレンの直後で4列目、中団で進めていく。道中もドスローの流れの中で内内で我慢。3角ではまだ4列目で飛鳥の直後でスペースを保ちつつ仕掛けを我慢。4角でも4列目最内をキープして促しながら直線。序盤ではまだ3列目で仕掛けを待つ立場。前のアスカが伸びてくれたおかげでスペースをしっかり確保しつつ中目の進路を取り切って2列目。L1でそこからしぶとく伸びて外から伸びるトルークマクトを凌いでの勝利。


 ロスを考えると個人的には外からL3で勝ちに行く形になったトルークマクトを評価したいなとは思う。こちらは4列目にはなってしまったがそれでも3~4角で終始内内を立ち回れたし、加速していく段階でかつ有力馬のアスカビレンの直後を取れたので進路確保はいうほど苦労しなかった。スムーズにロスなく入っての勝利なのであまりこれを評価するのは危険かもしれないと。とはいえ極端なスローでトップスピードの質が無いとL2の地点で差を詰めることができないわけで切れる脚を持っているのは間違いない。


メイS(OP) 2着 11頭7枠9番
東京芝1800m良 1:46.0(+クビ) 48.7-45.3 S^3
12.8 - 11.8 - 12.0 - 12.1 - 12.0 - 11.8 - 11.1 - 11.0 - 11.4

 前走のメイSでは超スローからの上がり勝負。L2最速戦だがL3の段階で速いラップを踏み、それでもL1を落とさないというラップ推移が示す通り超高速馬場だった。これだけ馬場が軽いとL3で11.1を踏んでも落とし切らないという感じだし、ポジション差が大きかったのは一つにはあると。


 9番枠から五分に出てそこからじわっと先行策、かなり緩い流れで最序盤は少し掛かり気味に入っていく。なだめながら2列目外で3角を迎え、3~4角でも2列目外で仕掛けの意識、4角出口では促しながら直線。序盤でもまだ促す程度で進めていたが前がしぶとくL2で追い出してようやく伸びてくる。それでもタイセイサミットは手強く最後は頭差がなかなか詰まらずの2着までだった。


 まあL1の段階では減速ラップでここで詰めきれていない以上この馬もL1では少し落としていると。なので踏ん張ったタイセイを評価すべきなんだがこれに関してはやはり2.5kgのハンデ差は小さくなかったとみる。同斤量なら交わしていた可能性は高いかなとみているし、そう考えればやはりスローのトップスピード戦ではオープン特別でも1枚上、ということにはなるだろうと。


京都金杯(GIII) 4着 18頭7枠14番
京都芝外1600m良 1:33.1(+0.3) 45.9-46.9 H^1
12.2 - 10.6 - 11.1 - 12.0 - 11.7 - 11.9 - 11.5 - 11.8

 この京都金杯では1秒のハイペースの中で一定のパフォーマンスを見せてきたともいえる。ただこのペースの中で流れに乗れなかった事実とロスなく進めながらもL1の伸びが甘くなったことをどう考えるか、というのがポイントにはなってくるだろうと。


 14番枠からゲートは五分、ある程度促してはいたが行けそうにないので無理せず後方で進めていく。道中も後方で進めて3~4角で最内を立ち回ってロスなく進める選択。そのまま中団に取り付いて直線。序盤でそこから完璧に噛み合う進路どりで上手く外に誘導、好位列までは上がってきたがL1でもう一伸びが無く最後はなだれ込むだけに終わった。


 自身では後傾で入っているので無理はしていないはず。3~4角でも距離ロスなくしかもスムーズに立ち回れたのでこれならL1での伸びに繋げてほしかったと。L2最速地点では逆に結構いい脚を使っていたので余力はそれなりにあったと思うんだが、それでもこの流れでとなると鋭さをMAXには引き出せず、そこからのL1のTS持続もその分だけ甘くなるという感じ。相手関係を見ても強敵ではあったと思うが、同じ様に内を立ち回ったとはいえL1での伸びが顕著だったブラックスピネルには完敗だったし、マイルのマイネルハニー相手に苦戦してしまうと1800で平均~ややハイで刻まれると苦しいかもしれないなと感じた一戦。


2017エプソムカップに向けての展望

 恐らく人気の一角を占めるとは思うんだが、このメンバー構成だと楽観視できないと思う。ひとまずスローのトップスピード戦、という観点で見ればポジショニングとトップスピードの質、持続力のバランスが高いレベルであるので別定戦なら十分勝負になると思う。ただしこの場合でもゲートそのものは決してうまくはない。下手でもないが一歩目でポンと主導権を取れるタイプではなく、スローの中で上手く内に入り込めるかがポイントの一つ。スローなら上手く噛み合えばというところだが、例えば平均で流れてしまったときに、単純にトップスピードの質を削がれるだけでなくこの馬の場合はポジショニングも悪くなる可能性が出てくると。外目の枠でマイネル軍団がペースをある程度釣り上げて縦長、となった時にはこの馬としてはなかなか難しい競馬になる可能性が高くなるだろうと。その辺りを見極めて買う必要があると思うし、無条件で信頼できる馬ではないと感じる。相手関係もかなり骨っぽいし、もちろん平均ペースまでは行ってくるとマイネル2頭だけでなくベルーフやヒストリカル、クラリティスカイ、面白いところで言えばバーディーイーグル辺りもかなりの強敵。スローの方がこの馬の適性的にも相手関係的にも楽なので、そうなれば期待は高くなる。いずれにせよ、展開次第の側面が強い馬だし、この馬自身はスローになることを祈りつつ前目内目を確保してというところだろう。末脚をできるだけ削ぎたくないが…そういう展開になるかどうか。



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