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NHKマイルカップ 2017 出走予定馬:ボンセルヴィーソ、究極の善戦マンは総合力の裏返し…勝ち負けを考えればある程度ペースを上げたい

2017 NHKマイルカップ(GI) 東京芝1600m
予想用・出走予定馬一覧
NHKマイルカップ2017の予想用・出走予定馬一覧


 2歳からここまでにかけて、マイル重賞路線で抜群の安定感を見せてきているボンセルヴィーソがNHKマイルカップに出走予定だ。デイリー杯、朝日杯、ファルコンS、ニュージーランドTと4走続けて重賞で馬券に絡む抜群の安定感。もちろんここで求めるのは安定感以上にGI勝利という栄光だ。この馬の競馬に持ち込み勝利をもぎ取れるか、クラシックジョッキー松山弘平の腕の見せ所だ。


 レースメイクに関しては結構信頼度の高い松山だし、それがここまで安定している理由にもなると思う。ただ、やはりこのレベルまで来て勝負するとなると余裕をもってペースをコントロールするよりも、少しペースを引き上げてギャンブルしてほしいかなと、ファルコンSとニュージーランドTからはそう感じる。


朝日杯FS(GI) 3着 18頭2枠4番
阪神芝外1600m良 1:35.8(+0.4) 48.3-47.1 S^1
12.8 - 11.2 - 11.6 - 12.7 - 12.3 - 11.5 - 11.2 - 12.1

 ベストがどうとも難しいので、順序良く3走振り返ろう。まずは3走前の朝日杯FSから。この時期は時計が掛かっていてペースは1.2のスロー、中弛みが健著で最遅が12.7とかなり遅く、L2最速11.2からL1の減速も激しいという感じ。トップスピード戦であまり基礎スピード面を問われないマイル戦だったかなと。


 4番枠から好発、体一つ出てそこから外のトラストが競ってきたのでじわっと出していってハナを取り切る。3角でかなりスローに落としてレースを支配。3~4角で馬なりだが徐々にペースを引き上げつつ、出口で少し促して直線。序盤でもまだ軽く追い出す程度で2列目を少し引き離し途中で鞭。ただ外のサトノアレスには来られてしまってL1は甘くなり最後は3着までだった。


 内容的に見てもペースをスローにコントロールすることでしっかりと後半の末脚を高いレベルで引き出すことができたと。L2の地点で2列目は引き離せているし総合力の高さをうかがわせる一戦、これはまあデイリー杯から見せていたが。ただデイリー杯の時もそうだが本当にいい脚は一瞬なのでL1はちょっと甘くなる。そして前半のペースがゆったりだと後半型の馬も余力を持ててしまうので、ここでもそうだがTS持続で食い込まれてしまう、という感じだった。スローでも対応はできるがそうなると末脚の絶対量で最上位とは見劣る。ここで言えば後半要素でモンドキャンノにはまず見劣ったと。


ファルコンS(GIII) 2着 16頭5枠10番
中京1400m良 1:21.1(+クビ) 34.0-35.3 H^2
12.0 - 10.8 - 11.2 - 11.8 - 12.1 - 11.4 - 11.8

 続く2走前のファルコンSは全く逆とまではいわないが、前半がかなり引き上げられた一戦。また馬場も朝日杯と違って超高速に近いレベルだったので、良質な基礎スピードを問われた。そのうえでラップ推移的に見ても3~4角の下り坂でかなり緩んでいて、そこからL3-2で12.1-11.4と0.7の結構なギアチェンジを問われた。坂の上りでの加速が問われた一戦で府中適性につながりやすい内容ではあったと思う。


 10番枠からまずまずのスタートだが、流石にこの条件だが他が速いので好位列からじわじわと押し上げてという競馬。3角で2列目の外につけているがここでペースが一気に落ち込むので我慢。4角で徐々に促しつつ加速に対応して先頭列で直線に入ってくる。序盤で追い出して坂の上りで勝負となるが内のメイソンジュニアがしぶとく伸びてこの2頭の戦い、L1ではそれに外から差し込んできたコウソクストレートに最後は捕えられたがそれでもメイソンジュニアは撃破しての2着だった。


 メイソンとは後でNZTでの対戦があるのでそこで書くとして、ひとまず展開的には明らかに外差し有利の展開だったと思っている。恐らくここ2頭が前で残ったので読みにくかったかもだが、どう見ても前半3Fの34.0は速い、しかし中盤の2Fが大きく緩んだことで前半無理せずコーナーで取り付いた馬の方がリズム的にも噛み合ったし、そこからの直線での加速に勢いを持って入れた。こちらは前半である程度飛ばして中盤で減速に合わせて直線で再加速。個人的にはこのレースに関してはメイソンジュニアとこのボンセルヴィーソを高く評価すべきだと思っているし、外差しで上位に来た馬はそんなに評価していない。そのうえでやはりこのペースの中でしっかりと後半の一足を引き出せている。基礎スピードはかなり高いレベルにあるとみていい。総合力が高いので難しいが、高いレベルまで来ると前半を引き上げた方が良いだろうという感覚を持てた。


ニュージーランドT(GII) 3着 16頭8枠16番
中山芝外1600m稍 1:36.2(+0.2) 48.4-47.6 S^1
12.9 - 11.6 - 11.8 - 12.1 - 12.3 - 12.0 - 11.7 - 11.6

 前走のニュージーランドTではそれを再確認する形になった。もっとも、個人的にはこのペースになったのは馬場が読みにくかったこともあるし、松山としては大外枠と難しいところから最低限のレースメイクをしてくれたと思っている。ただ結果的にラップからみると本来刻むべき適正ペースよりは少し遅かったことで後半勝負の度合いが強くなってしまったかなと。0.8のややスローからの2F戦。仕掛けを待てたのは良かったにせよ、引き上げきれずに余力を持ったジョーストリクトリにやられたのはその辺かな。


 16番枠から五分には出たがそこまでよくない、それでも二の足で楽に取り付いてきて番手でコントロール、メイソンジュニアを行かせてペースを落ち着かせる。道中も少し掛かり気味だが抑えて少しメイソンから離した位置で3角に入る。3角ではメイソンがペースを落ち着ける中でこちらも一気には仕掛けずじわっと追走、4角で軽く促しながら直線。序盤ですぐにメイソンジュニアに並びかけるが、L1の坂の上りでなかなか前に出られず、最後は際どい首の上げ下げでメイソンジュニアに先着しきれず、ジョーストリクトリには完敗だった。


 メイソンジュニアは前受してマイルでコントロールしても高いパフォーマンスを見せてきたといえるし、ペースも結果的には余裕があった中で後半の一足では差し切れなかったという感じ。ファルコンSと比べて上位2頭に逆転を許したとなると基本的には前半のペースの問題が大きいかな。メイソンとはどちらも僅差なのでともかく、ジョーストリクトリとの比較で見ればゆったりと入らせてしまったことで簡単ではなくなった印象。L1であれだけ差をつけられたので後半要素はやはり見劣るとみるべきだと思う。またこのレースは結構波乱っぽい感じで終わったので評価が難しいと思うのだが、同日の1000万下の1800m戦でも平均で1:49.1、ほかのどのレースを見てもハロン12を刻み続けること自体が難しかった馬場なので、余力のあるラップを刻んでの勝ち馬の時計は結構優秀だと思っている。なのでまあこの3着自体は能力的なレベルで悲観するものではなく、適性的に出し切れなかったとみるべきかなと。


2017NHKマイルカップに向けての展望

 今回は全てにおいて前走から好転すると思っている。まず高速馬場適性は問題ないことをファルコンS、デイリー杯で見せている。またファルコンSでは基礎スピード面を活かして結果を出してきたし、レースレベル的にもなかなか高かった。朝日杯では一息を入れてのTS持続で見劣ったがデイリー杯も含めてコントロールしても最低限のパフォーマンスを見せられている。少なくとも大崩れは考えにくいな、というところ。


 そのうえでもちろんここはGI、勝ち切れるかどうかというのも考える必要がある。ひとまずスローでは苦しい。崩れないだろうが前受するとしても仕掛けが割と早くなりやすいレースなのでL3最速でとなると恐らくモンドキャンノやアエロリット辺りとの比較では苦しい。またアウトライアーズもスローである程度ポジションを取ってくるとギアチェンジが厄介だしタイムトリップもトップスピード戦でパフォーマンスを上げている。スローだとこれらを相手に上位をというのは少々難しいだろう。逆にペースを引き上げてとなるともちろんアエロリットは手強いにせよファルコンS組ではこの馬が最先着だし、モンドキャンノは流れての不安はトップスピード型なので少なくない。アウトライアーズも時計的に不安があって、となると相対的に見てもペースを引き上げた方が良いだろう。その点でもNHKマイルCというレースで求められる基礎スピード面、かつ先週までの例年よりは一段階軽い馬場というのはこの馬にとってはプラスに働く可能性が高い。今回もまず切れない一頭かなと思う。ただやはり使える脚が短いし、L3最速になりやすいことを考えると強く狙うなら最低条件として良馬場での内枠。この辺りが整ってかつ逃げ馬を内において番手でコントロールという競馬ができれば面白い。今回も微妙な人気だろうが、総合力が非常に高いしこういうタイプはNHKマイルCでは基本的に押さえておいて損はないと。平均~ややハイで内枠、良馬場という条件になりそうなら重い印を打つ可能性は十分ある。



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