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青葉賞 2017 出走予定馬・プレ予想:トリコロールブルー、フリージア賞で府中適性を示し…距離延長でゆったりと運べそうなのは好材料

2017 4/29(土)
第24回 青葉賞(GII) 東京芝2400m
予想用・出走予定馬一覧
青葉賞2017の予想用・出走予定馬一覧

【2017青葉賞の注目馬は?】
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 東京2000mのフリージア賞で完勝、前走のスプリングステークスでも上がり最速の末脚を駆使して5着と存在感を見せているトリコロールブルーが青葉賞に出走予定。前走は流れも厳しかった中で一定の目途を立ててきたし、フリージア賞ではスローの中でしっかりと脚を引き出した。混戦模様のここもチャンスは十分、勝ってダービーへとなるか。


 なかなか掴みにくい馬なんだが、ステイゴールド産駒らしくこちらの思っている以上に成長している感じはある。ここのメンバー構成だと正直侮れないなという一頭で、人気が読みにくいところはあるが不安材料はメンバー中でも1,2を争う少なさだと思う。


フリージア賞(5下) 1着 13頭4枠5番
東京芝2000m良 2:01.8 62.8-59.0 S^4
13.1 - 12.1 - 12.4 - 12.4 - 12.8 - 12.6 - 12.1 - 11.6 - 11.1 - 11.6

 2走前のフリージア賞は東京2000m戦で3.8秒の超々スローからの3F勝負。L2最速戦で坂の上りでも加速が問われたし、府中適性を高いレベルで要求されたとみていい一戦だ。


 5番枠からまずまずのスタート、そこから無理せず控えて好位の中目に入る。そこから道中は前にスペースを置くぐらいの余裕をもって折り合って進めて3角。3角でも好位列の中目、少しずつ促しながら2列目で直線に入る。序盤で進路が無い状況、加速段階で少し反応が鈍いがL2の坂の上りでしぶとく伸びて徐々に先頭との差を詰めてくる。L1でしぶとく抜け出し最後は完勝だった。


 トップスピード戦でしかもL2の地点が最速、坂の上りでのギアチェンジ面やトップスピードの質といったところが要求されたがそこで伸びたのは良い材料だなと思う。ドスローでギアチェンジそのものは正直鈍く感じたが、坂加速は得意そうな感じだったしこれなら東京適性が高いとみてよさそう。またL1地点ではっきりといい脚を使って誰も寄せ付けていないし底も見せなかった。この時はかなりの高速馬場状態だったので上がり3Fそのものはそこまで優秀とは思わないが、最速地点の坂の上りで11.1という中で伸びてきたのは良い材料だとみている。ちょっと反応が鈍かったぐらいかな。この時点の評価としては思った以上にはやれた、という感覚。


スプリングS(GII) 5着 11頭8枠11番
中山芝内1800m良 1:48.7(+0.3) 48.6-48.1 M
12.6 - 11.7 - 12.1 - 12.2 - 11.7 - 11.8 - 12.1 - 11.8 - 12.4

 前走のスプリングSも悪くはなかったが、全体のペースが上がったことで突いていくのに苦労した感がある。ペースは0.5で平均の範囲内。ラップ推移的にも多少の淀みはあるがトータルしてみれば12秒前後を連続する、基礎スピードとポテンシャルのバランスが問われた一戦とみていいだろう。少し時計も掛かっていた。


 11番枠から坂スタートでゲートはやや出負け、そこから大外枠で1角までが短いので難しく後方からの競馬となる。道中もほぼよどみなく進んで向こう正面でロンスパという流れの中で後方外目から3角。3~4角でも正攻法で大外を回しながら、流石にウインブライトより一つ内を通して4角出口で大外。直線での伸びはジリジリだが、L1まで思ったよりは長く脚を使ってなだれ込んでの5着だった。


 悪くはないし、大外枠からというのは中山1800でポジションを取るうえでは非常に厳しい条件だった。ペースも上がったしポテンシャル戦になった中で一定のパフォーマンスは見せてきたかなと。ただ、結果的にだがこのスプリングS上位勢が皐月賞では全くダメだったこともあるわけで、レースレベル的には少し疑問も残ると。時計比較でみると同日1000万下の2000m戦よりは上の内容だとは思うが牝馬限定戦だったのもある。皐月賞もスプリングSと違って超高速馬場だったというのはあるし何とも言い難いが、少なくともこのスプリングSの展開でやれたのはこの馬としては幅を広げてきたとみていいのかなと。


2017青葉賞に向けての展望

 ひとまず現時点での青葉賞の登録馬の中では中心になるのは間違いないかなと。もちろんアドミラブルは強敵だと思うが、トライアルレベルであれだけのパフォーマンスをしてきているというのはこのメンツでは大きい。それと、府中適性の高さをしっかりとフリージア賞で見せているし、スプリングSで流れた中で後方からとはいえポテンシャル面で長く脚を使ってきた。あれだけ後ろからだと基礎スピード面の課題はまだ残っていると思うが、少なくとも後半勝負ならどういう展開になったとしても高いレベルで対応できるだろう。黄菊賞ではタガノアシュラに完敗を喫したが、あの時もタガノが大逃げ、3~4角で離れた番手以降が捕まえに行く形になった中で一頭だけ外を回していたがそれでも最後まで伸びてきている。13.2 - 12.2 - 11.8 - 11.6 - 11.9のラップ推移でタガノが締めている中でL1で大体4馬身差ぐらいを2馬身弱まで詰めてきた。使える脚も比較的長い方ではあるし、後半勝負なら府中適性面で未知数なアドミラブルよりも優位にはあるかな。ただもちろんだがこの馬の場合はフリージア賞こそ良かったがどうしてもゲートから一歩目が少しもっさりしているので、前半のポジション取りが甘くなるリスクはある。適性的には2400mは合っていると思うので、序盤楽にいい位置を取れればなというところかな。総合的に見れば隙の少ない馬だし、そのうえで坂の上りでのトップスピード面、TS持続を高いレベルでまとめているので少なくとも連下では拾いたい。後はいつも恵まれないが出し切れば一番のベストアプローチや急成長府中がカギのアドミラブルとの比較でどう考えるかというところ。この辺りは人気も含めて色々考えたいが、こちらも瞬時に動ける感じではないので消極的な仕掛けになる戸崎との相性がどうかという点では微妙なところはある。



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