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フローラステークス 2017 レース回顧・結果:モズカッチャン、中団内目から外に持ち出しラストにしぶとく差し切って波乱の主役に!

2017 フローラステークス(GII) 東京芝2000m良
レース回顧・結果

2:01.3 13.0 - 12.1 - 12.0 - 11.8 - 12.6 - 12.8 - 12.3 - 11.5 - 11.2 - 12.0
61.5-59.8 S^2

 う~ん、まあ噛み合い切らないというか、やっぱディーパワンサはフラワーCの段階で少し評価を下げた方が良かったか。ただマイラーズCでも書いたけどちょっとずつ予想は良くなってきているので、そろそろ頑張りたいね。展開的には1.7でかなりのスロー、ラップ推移的にも中盤で12.6-128と中弛みがあっての直線での加速、L2の坂の上りが最速地点なので坂での加速も問われていて府中適性が結構影響しているとみている。緩い流れからのトップスピード戦で距離適性も2000としては長距離色がある程度問われていると思う。馬場が読みにくいので比較が難しいが、時計的には平凡、L1も落としている。他と比較してももうちょっとL1は高いレベルでまとめてほしかったので、これで甘くなった馬は基本的にオークスでは簡単ではないかなと。


1着モズカッチャン


 1番枠から好発を切ってそこから下げてという形で好位の内内。ただ2角で少し狭くなって前の馬も下がってくる感じになったので中団列で向う正面に入る形。道中も楽に折り合って我慢、中団やや前目で進めて3角。3~4角の中弛みで前が壁と我慢を強いられる、4角でも動き出すスペースがなく4列目で直線。序盤で我慢を強いられたが前の馬が外に行ったので前のスペースを突きながらジリジリと加速。L2でスパッとは来なかったがL1で外に持ち出すと最後は待ってましたとばかりにグンと差を詰めて勝ち切った。L1の地点で2馬身半差ぐらいはあったので12.0の地点で11.5ぐらいではまとめてきていると思う。最速地点でもジリッとは詰めてきているが誤差の範囲なのでTS持続で捻じ伏せた形かな。まあこの日の府中は雨上がりで内から乾いていた馬場でコーナーで内を立ち回ったニシノジャーニーなんかが最低人気で勝ち切ったりしていたからね。これをそのまま受け止めるのは危険かもしれないけど、加速段階で前を向けない中でも最低限喰らいつけてL1で底を見せずにバテ差してきたのは一定の評価が必要だろうと思う。まあ正直距離延長したことで有力馬が結構パフォーマンスを落としてきたかなと感じるところも多いし、雨上がりで若干は時計が掛かっていてパワー型の馬が結構上位に来ていた。ハービンジャー産駒のワンツーというのもその辺りが影響した可能性はあるから、府中の超高速馬場になった時にオークスでどうかってのは簡単ではないとは思う。ただ距離自体は2400でも良さそうな競馬で、しっかりとスローで折り合えていたしスペースが無くて動けない中で最低限加速に対応できた。オークスでも警戒必要かなという感じ。ただ時計やラップ的なパフォーマンスで比較すると一気に台頭というところまでは難しいかな。ただここまでの戦績を見ても結構ハービンジャー産駒の中では器用だなと思っていた馬なので、その点からもこの馬のケースの場合はあまり血統を意識しすぎない方が良いかもしれんね。オークスで堂々と勝負になるかまではともかく、展開次第で十分チャンスを窺えるだけの良い馬だと思う。


2着ヤマカツグレース

 7番枠からまずまずのスタート、そこからじわっと馬なりで番手を確保と理想的な入り方。道中もスローからさらに中弛みで息を入れられる形で3角。3~4角でも番手で進めて仕掛けを待ちながら直線。序盤でもまだ少し促す程度で逃げ馬をタガノアスワドを遊ばせる。L2の最速地点で一気に抜け出し外のフローレスマジックも寄せ付けない。L1では強烈に伸びてきたモズカッチャンに差し込まれたが2着と大波乱の片棒を担いだ。まあちょっとびっくりで、確かに後半型の競馬ではりんどう賞でそれなりにはやれていたけど…流石にこのレベルの2000m戦で前受でL1まで踏ん張るというのは想定外だったかな。正直かなりびっくりさせられた。モズカッチャンは結構自信があったけど、こちらは全くのノーマーク。一瞬は足を使えても甘くなると思っていた。オークスでとなると流石にもうちょっと後ろとの差が必要だとは思うけど、ペースをスローに落ち着けて中弛みでも対応してとギアの上げ下げの上手さを見せてきたと思うし、距離が延びることでここ2走で段階的にパフォーマンスを上げてきていることを考えると、2400への延長ということ自体はプラスに働くんじゃないかな。桜花賞組との比較では難しいところがあるけど、単騎の2、3番手ぐらいで後ろに対してリードがある状況で上手く噛み合えば…というレベルにはあるかな。内有利の馬場ではあったと思うがフローレスマジックを撃破できたのは一定の評価が必要。


3着フローレスマジック


 14番枠から五分のスタート、無理せず好位列から入っていったが2角で積極的に押し上げて2列目外と思ったよりも積極策を取る。そこから落ち着けたいところ、かなりのスローなので流石に少し前向きにはなるが許容範囲内。3^4角でも2列目の外で仕掛けを待ちつつヤマカツグレースの外で2列目で直線。序盤でそこから中目に持ち出しつつじわっと仕掛けるがL2の段階でヤマカツの方が出し抜く脚を持っていてイマイチ伸びない。L1では更に外に持ち出したモズカッチャンが差し込んできて3着と権利確保までがやっとだった。賞金を積めなかったか…というのはある。ただ日曜の馬場状態を見ても外枠でとなるとやっぱりある程度ポジションを取りに行くのはやむを得ないしこのポジショニング自体は好意的に見ているかな。結果的に2000のスローであの位置が良かったのはヤマカツグレースからも間違いないと思うし、差し込みはモズカッチャン以外来ていない、外差しはかなり難しい状況だったと思うからね。ただ2000でスローの中で脚を使ってあの感じだとあまり前半急かさない方が良いのか、それとも距離なのか、馬場なのかというところ。重馬場自体はクリアしていたから距離の可能性は少し考えないといけない。オークス戦線ではちょっと序列を下げないといけないかなあ。


4着タガノアスワド


 6番枠から好発、ハナを取り切ってレースをスローにコントロールとほぼ完璧に進めていく。道中少し掛かるところはあったがそれでもそこまでコントロールに苦しむほどではなくスローで中弛みも作って3角。3~4角でも仕掛けを待ちつつ1馬身差でリードを保って直線。序盤で追い出されるがイマイチ反応がなくL2の地点で一気にヤマカツグレースに出られてしまってまさかのキレ負け。そのままL1で下がるかと思いきや意外とそこまで下がらず踏ん張っての4着だった。まあ正直途中で圏外かなという脚色だったけど、L1は踏ん張っていた。ん~つばき賞ではタフな馬場の中で相当速いラップを踏んでいたと思うんだけど、ここまで上手くスローにコントロールしてL2でキレ負けとなると色々判断が難しい。このペースでも余力を万全には残せなかったのか。ただ-12kgで馬体減りが影響した可能性は十分あるからね。その辺りも考えたい。ただ今年の3歳世代は本当に掴みどころがないというか、なかなか評価が確定しない。この競馬で4着だと難しいね…ただオークスには出られそうにないしね。しっかりと立て直してというところかな。


5着レッドコルディス


 16番枠からまずまずのスタートを切ってそこから促しつつ中団の外目から進めていく。道中もスローの中でディーパワンサの後ろぐらいで進めつつホウオウパフュームを内に閉じ込めるような感じで我慢しながら3角。3~4角で外に進出、ディーパワンサに並びかけながら蓋をして上手く押し上げて直線。序盤で好位列まで押し上げてL2の最速地点でもう一伸び欲しかったがここでジリジリとなかなか詰められない。L1ではそれでもジリジリと最後まで伸びてきて5着を確保した。ホウオウパフュームやディーパワンサに対して理想的に外から被せて動きたいときに動いて出し抜けたのは騎乗的に面白かった。最後までジリッと来ていたし、追い切りも良く見えたので現時点での力は発揮したのかなと。君子蘭賞組が上位に来たという点でももうちょっと力関係を見直した方が良いかもしれんね。


7着アドマイヤローザ


 9番枠からやや出負けしたかなという感じ、そこからさっげて後方馬群の中目。道中も少し掛かり気味で進めつつ3角。3~4角でも後方馬群の内目から中目で進めるが進路確保が甘く少し置かれて直線。序盤でもドリームマジックが外に寄れてきて邪魔になったのもあるがイマイチ伸びない。そこからL1にかけてしぶとく伸びてきて最後は7着まで食い込んだ。かなり噛み合わない競馬になったが思ったよりも後半勝負に特化してL1の伸びは良かったかな。まあと言ってもL1がかなり落ちている中でなので何ともだが、結構やれた。ただこれもハービンジャー産駒で今日の馬場がフィットしていた感はあるなあと。4番人気の馬でこういうのもなんだが正直エルフィンSを評価していなかったので後ろからになってこれだけ末を引き出せたなら、思った以上にはやれた印象かな


8着ホウオウパフューム


 5番枠から五分に出てそこから無理せず外目に誘導しながら中団で入っていく。ただ結果的に前の好位列が凝縮して2角で下がってくる馬もいたりで外に出し切れず中団の中目で進めざるを得ない。そこからも終始レッドコルディスに外への進路を塞がれるような感じになって馬群の中で3角を迎える。3~4角でも緩い流れの中で進路を作れないまま中団。序盤で前のディーパワンサも寄れてきてスムーズさを欠きながらも最後まで伸びる気配無くの8着完敗だった。う~ん…。まあ3角手前の段階で嫌だなと思ってみていたし、直線入りでスムーズさを欠いた段階で飛ぶかなとは思ってみていたんだけど、ここまでダメだとなると話は変わってくる。L1は確実に12.0と前も落としていたし、不利を受けてスムーズじゃなかったアドマイヤローザ辺りでも最後は最低限伸びてきていた。この馬はその最低限を引き出せなかったなあと率直に感じる。何が原因なのかはちょっと今の段階ではわからない面もあるが、3角の段階で12.8とかなり緩められていて、そこから加速していく過程で進路確保できずに包まれて自分のタイミングでギアを上げて行けなかったのが響いたかもと。寒竹賞の場合は外々から動いていってしっかりと徐々に加速してやって直線の坂の上りで最速を自身推定11.0辺りで差してきた。この感じからももっと3~4角でゆったりと外々から動きたかったかな。その点でも田辺自身は最初から外への誘導の意図が強く感じる騎乗だったけど、想像以上にマークがきつかった気がするね。北村宏司にやられた感が強い。


11着ザクイーン


 2番枠からまずまずのスタートで、そのまま掛かり気味に2列目のポケットを確保、そこからも少し頭を上げたりと掛かりながらの競馬になる。途中では前にスペースを置くぐらいには落ち着いて3角に入ってくる。3~4角では折り合っていてじわじわと加速の競馬の中で2列目内から直線。序盤でヤマカツの直後から進路を探って追い出されるがそもそも伸びない。L2は前にスペースもあったがキレ負けしていて伸びない、L1も良いところなくの惨敗だった。まあこれが現状の力じゃないかなと思う。正直前走にしても全体のペースが上がったことで良さが出た感があったし、スローの上がり勝負でどうこうって感じの馬ではなかったからね。後半3要素が全部甘かったし、序盤から行きたがって基礎スピードをコントロールしてと良さが出にくい競馬だったかなと。距離はもうちょっと短い方が良いと思う。流れれば2000でもやれるかも、とは思うけど…。




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過去には名馬オルフェーヴルも馬群に沈んだ淀の3200M。“魔物が住む”とも言われた難解なコースであり、仕上がり、騎手の腕がものをいう長距離GIである。今年は昨年の年度代表馬キタサンブラック、有馬記念でキタサンブラックを競り落としたサトノダイヤモンドが参戦。世間では「2強対決」が話題となり、2頭が紙面を賑やかし独占するだろう。

始動戦となった大阪杯を勝ったキタサンブラック。今年からGIに昇格した大阪杯・天皇賞(春)・宝塚記念の3レースを全て勝利した馬には報奨金として2億円が交付される。そのチャンスを得たのがキタサンブラックのみ。天皇賞(春)・宝塚記念を連勝すればボーナスとなる2億円が賞金とは別に手が入るだけに陣営としても、残りの2戦の本気度は言うまでもない。サトノダイヤモンドも始動戦の阪神大賞典を難なく勝ち上がり予定通り天皇賞(春)に出走。陣営は早くから春は国内に専念し、秋には凱旋門賞挑戦を表明。現時点では宝塚記念参戦は微妙なところだが、断然2強が激突する天皇賞(春)は、この2頭にスポットライトがあたるだろう。

しかし、名馬も苦しんだ淀の3200Mは、何が起こるか分からない難解なコース。騎手の腕が最も問われる長丁場でもあり、波乱になるケースも多い。

実は競馬セブンが入手している極秘情報では「この距離から、2頭を負かすチャンスがる」と2強崩しに燃えている、とある厩舎の勝負情報を極秘入手。春は、この1戦に全力投球で、この1戦に照準を合せて調整してきたとのこと。厩舎でも信頼できる人間からの勝負情報でもあり、一発大駆けを狙っている。

騎手・調教師・馬主・生産関係者と太いパイプを持ち、公にはならない裏情報を入手できる競馬セブンだからこそ、極秘情報を入手可能。今回無料登録をして頂いた方には情報は勿論のこと最終ジャッジの『天皇賞(春)・3点勝負』を特別公開。情報配信は天候・馬場状態など、馬券に直結するありとあらゆる要素を加味したうえでジャッジするため、レース当日13:30頃の配信となるのでそれまでお待ち頂きたい。

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PNG七騎の会:天皇賞春300_250

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